八甲田ロープウェイ山頂駅から見た赤倉岳・井戸岳・大岳


G.W後半の2日目、岩手県/八幡平から更に北上し青森県/八甲田山へ。

八甲田ロープウェイに乗り、標高1326mの山頂駅へ。
晴れてはいたが強風とちょっと厄介、縦走中に天候が崩れるとツラいので先を急いだ。

赤倉岳及び井戸岳を迂回し、大岳へ直接向かうルートをとった。

山形県/西吾妻山を彷彿させるだだっ広い高原、大岳まで先が長い…

シールで登り続けること2時間、大岳ヒュッテに到着。

隣接する井戸岳カールの残雪がハート型に見えた、なかなか面白い。

大岳ヒュッテから大岳へはキツい勾配のため、スキーを担ぎツボ足に。

山頂までもうひと踏ん張りだ。

八甲田山の最高峰/大岳山頂(1584m)に到着。ここは風が強くていつも雪がないらしい。

期待していた岩木山の展望もガスで全く見えない、無念である(涙)

山頂から見下ろした硫黄岳と仙人岱ヒュッテ。

こちらは薄っすら姿が見られた。

大岳山頂の裏側のクラスト。

幅50cm、長さ3mとかなり大きい。うまく避けながら滑り降りた。

大岳山頂裏側の急斜面。長野県/御岳山の南斜面にもヒケをとらない急勾配だ。

また、雪質はザラメで滑りやすかった。

仙人岱ヒュッテで遅い昼食をとり、しばし休憩。

硫黄岳をバックに記念撮影、縦走まであともう少し。

硫黄岳/石倉岳を迂回しすいれん沼へ。

この辺りになると雪が解けシャーベット状になっていて、スキー板が重い…

何とか定刻どおりにバス停に到着。ここからシャトルバスで八甲田山ロープウェイへ引き返した。

途中に歴史ある酸ヶ湯温泉に寄りたかったのだが、観光客で混雑していたので撤退。
G.Wに休息できる場所を見つけるのは大変だ(爆)。