先月白根山から芳ノ平へのロングダウンヒルを果たせず、そのリベンジをしたく今回は群馬県草津側から攻めてみた。

天狗山ゲレンデから出発し、草津国際スキー場のロープウェイを乗り継ぎ山頂駅へ。

山頂駅付近では吹雪で10m先が見えない…気温も-10℃と激寒!

不安を抱えながらも山頂駅で登山届けを提出し、気を引き締め出発。

逢の峰を迂回して山の北側に出るや否や、今まで山で塞がれていた風が自分を襲う…

猛吹雪で5m先までしか見えない…水道管が破裂したらしく氷塔が出来るほど。

冬季閉鎖中のレストラン脇でしばし難逃れ。

ガスコンロで湯を沸かし、ポタージュスープで暖をとった。

一服した後は冬季でも凍らない直径300mの「湯釜」を目指し、再びシール登行開始。

約40分登ったところでそれらしきものが見えたが、この猛吹雪での視界不良…いい写真もとれす退散。

やや迷うながらも冬季閉鎖中の国道に出れた時には本当にホッとした、遭難を避けることが出来たのだ。

今回も悪天候で芳ノ平へ滑り降りることなく、下山することとなった…無念である(涙)。

下山後は草津ユースホステルで宿をとり、温泉巡りへ。
写真は木製の樋に掛け流して湯温を下げる「湯畑」、情緒あり心も休まるような。

登山し冷えきった体も温まり、温泉最高で-す。!