神楽ヶ峰から見た苗場山


新潟県かぐらスキー場から神楽ヶ峰へ山スキーに。

ここは苗場山が眼前で見られ、また稜線を長く滑り渡ることが出来ることで有名なポイントだ。

17号線沿いのロープウェイから乗り始め、ゴンドラや高速リフトを乗り継いで登山口へ。

スキー場が広すぎて登山口にたどり着くだけでも1時間はかかってしまった(涙)。

第5ロマンスリフトから神楽ヶ峰目指し、シール登行開始。

好天に誘われ登山客だけでなく、ボーダーまでも続々と登ってきた。

約30分ほど登ったところからは、谷川岳や朝日岳が見られた。

いい眺めである、その後も気分揚々登り続けた。

約1.5時間で神楽ヶ峰(標高2029m)に到着。

眼前には雪にすっぽり覆われた苗場山(標高2145m)、見事な姿である。
遠くには妙高山や黒姫山も見えた。

北の方角には急斜面の霧ノ塔。

あそこを滑り降りるのには、かなりの勇気がいりそうだ。

一服した後はシールを外し、トラバースしながら雁ヶ峰へ。

暖冬で雪崩の心配はあったが、稜線から見渡してみてその危険性は無さそうでホッとした。

そのため滑り降りる沢や尾根の制限も無く、 白いフィールドを自由に滑走。

これほど広々と滑れる沢はあまり見かけたことがない、眺めもよくてお気に入りのポイントになった!

雁ヶ峰から見た谷川岳や朝日岳