再び秘境巡り、今度は立山/新湯地獄 秘境の温泉巡りだ。
アルペンルート高原バスを利用し弥陀ヶ原で下車、初雪で周囲は白く紅葉を堪能するどころか、寒くてたまらない・・・・
数日前まで沢登りしていたというのに。
雪が積もった木道を慎重に通り、途中の餓鬼の田(地唐)を観賞し松尾峠へ。
松尾峠展望台手前の砂防工事用避難路を通って湯谷へ、かなりの急勾配で所々ロープに掴まりながら降りた。
降り立った場所は砂防工事現場のど真ん中、作業の邪魔にならないようにすり抜けて川原へ。
そして冷たい沢を何度か徒渉し、湯煙上げた新湯地獄に到着。約40℃ほどの適温、冷えた体には心地よい。
和んだ後は湯滝を攀じ登り、源泉のエメラグログリーンの湯釜へ。大きさは直径約35mほどで温度は60℃ほどとやや熱い。
眼前に迫った鬼岳と獅子岳見ながら昼食をとり、一服した後は下山。
途中魚が飛び跳ねる泥鰌池や勢いよく吹き上げる間欠泉を観賞。
立山砂防水谷出張所からはトロッコ列車の線路上を歩く、映画「スタンド・バイ・ミー」みたいだ。
途中幾度と現れる大滝を見ながらのんびり歩いているとだんだん暗くなり、作業道に出たところで工事現場の車をヒッチハイク(爆)。
巨大堰堤からは、事前に置いていた折畳み自転車に乗り換え、立山駅へ。
外灯が全く無い場所だけに、予想外に時間がかかってしまったかなり焦った(笑)。
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エリア
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富山県/立山町
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山名
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新湯地獄
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山行日
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2008.09.27
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コースタイム
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弥陀ヶ原(8:00)→松尾峠(9:00)→工事現場→新湯地獄/温泉(12:30/45)→立山砂防水谷出張所(16:00/10)
→トロッコ列車の線路上を歩く〜作業道でヒッチハイク〜巨大堰堤(18:00)〜折畳み自転車〜立山駅(18:45)
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コメント
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・松尾峠以降は砂防工事用避難路であって一般登山道ではないので注意を。
・行動時間が長いため、防寒着やヘッドライド要。
・沢を何度か徒渉する必要あるため、沢シューズがあると便利。
(左岸の踏跡を通れば徒渉しなくても新湯地獄へ行けますが、一部藪漕ぎがあり大変)
・湯滝の左にロープが張られ、それを利用し源泉の湯釜まで攀じ登ると楽です。
・新湯地獄は砂利が多いため、サンダルあると便利。
・下山途中の泥鰌池はけっこう魚が飛び跳ねていた、ルアー釣りするとヒットするかも。
・勢いよく吹き上げる間欠泉も見逃さずに。
・湯谷橋近くに工事作業者用の温泉「天涯の湯」 あり
・立山砂防水谷出張所近くに60〜70mの豪快な大滝が2つあります、必見です!
・トロッコ列車の線路上を歩くいても下山できますが、かなり時間を要します。
(素直に作業道を歩いた方が早いかと)
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雪が積もった木道を慎重に通過
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餓鬼の田(地唐)から見た立山と大日岳
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松尾峠から見た鍬崎山
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松尾峠から見た鬼岳と獅子岳
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壊れた堰堤を抜け、新湯地獄へ
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川原から見上げた松尾峠
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眼前に迫る鬼岳と獅子岳
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新湯地獄の湯滝
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新湯地獄の源泉
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いい湯だなぁ♪
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