北京のみならず中国を象徴する天安門付近、博物館や公園などを擁する文化の中心地であると同時に、 国会にあたる人民大会堂が建つ政治の中心地でもある。 そのエリアを基点にし今回は旅をした。

天安門1
北京に着いて真っ先に訪れた場所、中国を代表する建築物・天安門。

高さ33.7m、2重の城門楼で明・清代皇城の正門だっただけに、とにかく大きかった。
天安門2
レンガ造り、朱塗り二層の楼閣、黄色い瑠璃瓦の屋根が印象的でした。

また、天安門の上から眺めた天安門広場も、その広さに圧巻された。

故宮博物院
故宮は明代の永楽亭から清代の末代皇帝溥儀まで24人の皇帝が500年間にわたって暮らした場所。

面積は東京ドーム約15個分の広さで、その敷地内の部屋数は約9000室もあるから驚きである。 世界中どこさがしてもこれほどの部屋数を持った施設は無いぞぉ(笑)。
天安門広場
東京ドームの約11個分の大きさがある広場。

さすが世界最大の広場だけあって、とにかく広くて歩き疲れた。
人民英雄記念碑
新中国設立の革命のため命を捧げた烈士を追悼するための記念碑、高さ38mの白大理石製の巨大な塔。

革命で犠牲になった英雄を讃える碑文が刻まれている。
毛沢東記念堂
天安門の南側に位置し、死去した毛沢東主席を記念して造られた建物。

この中に毛沢東の遺体が安置されている。
箭楼
1439年に創建された防御用の砦。射撃用の小窓が東西、南にあり、当時を偲ばせる。

内部は公開されていなかったのが残念。
正陽門
箭楼と毛沢東記念堂の間に位置する正陽門。

高さ42m、朱塗りの2階建てで威容を誇る。