テレビや観光雑誌には取り上げられていない場所にも行きたく、北京市内をフラフラ歩いてみた。

特に裏通りは、庶民の生活も知ることができ、中国人はみんなチャイナドレスをきて生活しているのかとずっと思い込んでいた僕には興味深いものばかりだった。

首都・北京の中心に位置する北京駅が写真の中央の建物。

1日の旅客輸送量は20万人もあり、大連・上海はもちろんのこと、ロシア連邦のウランバート・モスクワや朝鮮の平壌などの国際列車までも発着する大きな駅である。

駅の中に入るのにX線による荷物検査されたのにはビックリ、さすが国際線をもっているだけのことはある。
北京駅の前の大通り。左の車線は駅に面しているためか、バスやタクシーで混雑している。

ただでさえ、人で混雑しているのにもう・・・ひどかった。バスに乗ってもなかなか進めやしない。
左の写真は北京市内の一般道路だが、それでも日本の高速道路の2倍の広さはある。

また、端の方は自転車専用となっているみたいで、車以上の台数が走っていた。 自転車は中国人の足として未だに健在である。

中央の2両連結バスは日本でも見たこともないバスでかわっていた。エアコンも付いていないような古いバスで、車内は人でいっぱいで暑苦しそうだった。
道路上の架線からパンタグラフで電気をとっているトロリーバス。

これも日本では見たこともないかわったバスである。
2008年のオリンピックが中国で開催されるのを決まってから建てられたと思われる記念碑。

オリンピック関連グッズも既に売られていた。
北京市内のとある裏道。道は凸凹してて、まったく舗装されていない。

雨の降った後で水溜りがあちらこちらにできていて歩きにくかった。
街角で散髪してる人。日本では考えられない、のどかな光景である。

それにしても散髪後、頭はどこで洗うの?