前日まで中国出張と仕事が忙しい最中、このまま寝正月を迎えるのは典型的なサラリーマンで嫌悪感を強く感じ、出発1week前になってから予てから思いのあったケニア旅行を手配したら、偶然チケットが取れてそのままレッツゴー
「思い立ったが吉日」とは、まさにこのことでしょうか?
これぐらいの勢いがないと、治安の悪いケニアには行けそうにも無いですけどね(笑)

旅の目的は以下2つ
・釣りをすること
・アフリカの現状や文化を理解すること

現地滞在3日間と短期でしたが、現地の車1台をチャーターすることで、マサイマラ国立公園やナイバシャ湖をまわり、それはある程度を達成することが出来た(祝)
その中で衝撃的だったのは、植物もまともに育たない乾燥地帯で生活しつづける姿/その貧しさ。
マサイ族が観光客に汚染され、物売り上手な商売人になりつつあるのも頷けられる。
危険な狩りをするよりも、こちらの方がより確実に生計を立てられるからだ。
しかし、その様はライオンを追いかける勇姿からはかけ離れたもので、私には見るに耐えなかった。

文化交流は大切かもしれないけど、それにより伝統が失われつつあるのは痛ましい。
豊かになりたいのは誰しもが思うことだが・・・
これが貧富の性でしょうか?
英語onlyのやり取りだからこそ、かえってアフリカの現状を肌で感じ取れ、やや考えさせられる旅となりました。