年末年始の9連休は、日本の裏側/南米ブラジル及びアルゼンチンへ。
まずブラジル/サンパウロに入国し、国内線及び高速バスを利用して南下、アルゼンチンへと目指しました。
乗り継ぎの連続でメチャ遠かったけども、登山と釣りをメインに自然を満喫することが出来ました。
主な体験は以下になります。

・イグアスの滝で水浴び
(前日の雨で水量が増し、想像以上の豪快さでした)

・フィッツロイ山周辺のトレッキング
(パタゴニアロゴのモチーフになった山、固有の高山植物も見れて良かったデス)

・ペリトモレノ氷河トレッキング
(青い氷の世界、驚きの透明度デス)

・パタゴニアで白夜を体験
(夜9時でも昼間のような明るさ、体内時計が狂いそう)

・レンタイルサイクリングで田舎町カラファテを散策
(コバルトブルーのアンヘンティーノ湖でのんびりと過ごす)

・南米各地で釣り
(代表するナマズやレイクトラウトが釣れて満足デス)

・アルゼンチンの首都/ブエノスアイレス散策
(名門ボカ・ジュニアーズのスタジアムは、歴史深くサッカーファンにはたまらない)

・ダカールラリー2015 開幕戦を観戦
(人が多くて熱気ムンムン。9300q以上に及ぶ長い戦いの始まりに遭遇)

南米の人は明るくて元気、そして親切でした 。
道に迷っていたら、向こうから声をかけてくれて教えてもらったり、
釣りをしていても「アミーゴ、アミーゴ」と声をかけてくれたりと。

パタゴニアでの広大な山々、コバルトブルーの湖、青く光る氷河と 南米の大自然も満喫することが出来ました。
海外の田舎町でのんびり正月を過ごすのもイイかもね。

アルゼンチン・ブラジル・パラグアイの3国共存の複雑な関係も旅を通して知ることが出来ました。
以下はその南米の政治行政です、参考までに。

<アルゼンチン>
物価は上昇したが、国民の給料も増えたため、低所得者は得した。
高所得者は預金の価値が下がったため、かなり不満を持っている。

<ブラジル>
南米一の物価高の国だが、対外貨で自国通貨下落が凄いので、
輸入品に対する不満は蓄積しつつあり、アルゼンチンと同じ方向に向かいつつある。

<パラグアイ>
税金は安いが、住むには大変。
アルゼンチンやブラジルの人は家電などを購入する際、パラグアイへ行くことが多い 。