「チューリップ」「風舎」「自転車」「運河」というイメージが強いオランダ。
それらを見て体験したく、トランジットの僅かな時間を利用してアムステルダム市内とキンデルダイクを観光。
特にオランダの田舎町でみた風舎は、イメージしていた以上に素晴らしい光景でした。
まさに「This is オランダ」デス。
旅行を経てオランダについてわかったことは以下にまとめました。参考までに。
・国土の半分は海抜0m以下、昔から海水上昇との戦いです。
最も高い標高で330mと、登山も出来ませんネ。
・平坦な地形なため、水力資源は乏しく、火力発電が全体の50%、再生可能エネルギは4%ほど。
クリーンなイメージがありますが、調べてみると意外な電力事情です。
・ほとんど平地なため、移動も自転車が多く、至る所に駐輪されている。
自転車大国でアムステルダム市内を車で回る方が大変。
・運河の脇に係留された船/ハウスボートは、船の機能は無い代わりに上下水道をパイプでつな
がれ住居同様。電気やガスなども完備され、住所もあって郵便も届く。
今や一般住宅よりも維持費が高く、一種のステータスになっている。
・生花市場は日本の魚市場のように出向かなくても、ネットで売り買いが
出来る。かなり効率化されている。
・ロッテルダムは昔造船業が盛んな街だったが、敗戦国となった戦後は集中的に
破壊されたため、アムステルダムとは違う建物が立ち並ぶ。
・EU加盟国の高速道路は、フランス以外は全てフリーウェイとなっていて、入
国審査も無い
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