正月みはオーストリア/ウィーン&ハンガリー/ブタベストへ、クラシック音楽の旅デス。
主な目的は以下3つ
1.オペラ、ウィーン少年合唱団の歌声、ニューイヤーコンサートを聴くため
(クラシック音楽にハマり、世界最高峰の音色を生で体感したくて)
2.ベートーベンが散歩しながら「田園」を作曲したというハイリゲンシュタットを歩いてみたくて
(自分の最初のコンサートで演奏した曲がコレだったのが理由)
3.ピアニスト・リストの博物館や大学など見学するため
(ピアノの中でも、リストの曲が好きなので)
その他にも以下のいろんな体験、箇条書きにまとめました
<オーストリア/ウィーン>
・ペーターでパイプオルガンのコンサートに参加
(教会に引き渡る豪快な音色で年越し)
・モーツアルト、シューベルト、ベートーベンなどの家/博物館を散策
(私物を目の当たりに出来、また当時の音楽家の状況も把握出来て、勉強になった)
・シュテファン寺院で年越しコンサート
(教会で聴くオーケストラは音が反響しすぎて、キレイに聞こえなかったのが残念)
・200年続く楽譜屋/ダブリンガーを見学
(いろんな楽譜や関連雑誌など置かれていて夢のようなお店、でも東京の方が多いかも・笑)
・古楽器博物館で見慣れない楽器を見学
・国立歌劇場でオペラ「ヘンゼルとグレーテル」
(6階まである巨大ホールで響き渡る歌声、素晴らしかった)
・宮廷音楽礼拝堂でウィーン少年合唱団の歌声を。
(昨年日本公演はありましたが、やっぱり本場で聴く歌声は違いますね)
・ウィーン楽友協会でニューイヤーコンサート
(念願の黄金ホール、まさかここで聴けるとは!)
<ハンガリー/ブタベスト>
・ゴターイ・ゾルターン博物館を見学
(日本ではあまり情報の少ない音楽家だが、ハンガリーでは有名)
・リスト博物館やリスト大学を見学
(ショパンと仲の良かったピアニストの生涯を知ることが出来た)
・バイオリン工房の見学
(ヨーロッパでの製作方法を実際に見てみたかったので)
etc
クラシック音楽に興味がある人にとっては夢のような国、日中は音楽関連の博物館めぐり、夜はオペラやコンサートなど音楽浸けの日々。
毎年新年に行われるウィーン楽友協会でのニューイヤーコンサートは、特に印象的でした。
指揮者がバイオリンを弾いたり、鍛冶屋の格好で鉄をハンマーで叩いて打楽器として演奏に加わったりと、テレビでは放送しない
ところまで見られて楽しかったです。
また、ウィーン少年合唱団の歌声もすごかったです、日本公演はありましたが、やはり現地での教会で響き渡る声は違いますね。
アニメ マクロスデルタ/ウィンダミア王国の王子・ハインツ2世が大勢出てきたような感じ、分かるかなぁ?
そんな音楽浸けの生活とは裏腹に、ヨーロッパでもロシア・ウクライナの戦争で物価は3年で約2.5倍上昇し、国民はどこも大変な状態でした。
各国野菜や穀物を生産していますが、ウクライナのような広い国土では無い為、どうしても他国に頼りがちになっていて、
日本で例えるなら、中国から輸入量が減ってしまうような感じ。
ヨーロッパの中でも比較的物価の安く、学生にとっても魅力的なハンガリー/ブタベストでも、シェアハウスして対応しているほど。
一昔前は日本の経済力が魅力的で日本語を勉強する学生が多かったけども、今はアニメの影響で日本語を勉強する学生も増えているとか。
しかし、流行りの生成AIを使用すれば、他国でもアニメを簡単に作れる時代にすぐそこまで来ている昨今、日本語を学ぼうとする人は少なくなるでしょうね。
そもそも、ユーチューブがこれだけ普及したら無料で勉強でき、またオンライン授業も可能になり、大学の意味も問われているほど。
海外旅行で改めて実感できる世界情勢、末恐ろしい時代になってきましたね。。
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