ハンガリー ブタベストの旅 |
国際列車でオーストリア/ウィーンからハンガリー/ブタベストへ移動。
ドイツ始発列車だったため50分ほど到着が遅れて、やや焦りましたね。
ロコタビで知り合った現地女性に案内でスムーズにまわれて、
時間が限られているバックパッカーにとっては無くはならない存在です。
コダーイ・ゾルターンやフランツ・リスト博物館やオペラ劇場など見学、
こちらでも音楽の旅を充実しました。
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コダーイ・ゾルターンは、ハンガリーの民族音楽を研究を行った作曲家でバルトーク(アメリカに移住して演奏活動)の師匠。
音楽理論の1つであるソルフェージュはド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シを使用し、これによって
音楽の要素「メロディー(旋律)」「ハーモニー(和音)」「リズム(律動)」を歌や楽器で学んでいくのに対し、
コダーイ・メゾットは、自分たちハンガリーの民族音楽を通してそれらを音楽を学んでいくもの。
似たようなものであるが、違いを頭でいろいろ考えると、難しく思われがちですが・・・
分かり易く言えば音楽を学ぶ方法が違うだけで終着点は同じである。
博物館で分かったことはハンガリーの伝統的な陶器の収集、自分の健康について、
書物を取り寄せなどにもハマっていたそうです。
日本ではコダーイ・ゾルターンに関する詳しい資料が無かっただけに、
違う一面を知れて面白かったです。
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ヨーロッパでの実際のバイオリン作りについても知りたく、バイオリン職人/ラーツパールさんのお店へ。
イタリア国際バイオリン製作コンクールで多数の受賞歴がある名工で、この機会に訪れてみた。
リスト大学の隣にある立地条件の良いお店で、自作バイオリンや自前の工具、バイオリン製作の様子など
目の当たりに出来て、バイオリン独特のニスの香りも嗅げて、マニアにとってはたまらない空間でした。
工房自体は日本のそれと大差はありませんでしたが、奥が深そうでした。
ともあれ、足を運んでよかったデス。
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