お盆休みの8/12〜17はスペイン/バルセロナへ。
音楽と芸術の旅、主に以下のことを楽しんできました。

・世界遺産のカタルーニャ音楽堂でピアノコンサート
(煌びやかな装飾の空間に響くピアノの音色がたまらなかった)
・チェリスト/パブロ・カザルスの博物館と生家を散策
(音楽で平和を唱え、カタルーニャ民謡『鳥の歌』が有名、詳しくはググってください)
・モンセラット山にある教会で宗教イベントに参加
(約200名ほど信者がパイプオルガンに合わせて歌う讃美歌は、反響もあいまって迫力あった)
・ガウディのサグラダ・ファミリアやグエル公園を散策
(内部から観察すると、独創性あるデザインながらも、強度も考慮された石材物に驚くばかり)

バルセロナの気温は35〜40℃ほどで海にも近いため湿度が高く、富山とそれほど変わらない気候。
日差しも強くて日中の観光は体力を削られ、市場に立ち寄っては旬の果物を購入し、水分と糖分を補給して乗り切りました。

今回最もキツかったのは、フライト遅延によりサクラダファミリアの入場予約時刻に間に合わなかったこと。
羽田発北京経由の中国国際航空を利用しましたが、北京空港が悪天候に見舞われ、5時間遅れで羽田を出発、
その影響で北京で乗り継ぎ出来ず、代替えとして北京から第3国のドイツ/フランクフルト経由でスペイン/バルセロナへ。

当初の予定より10時間遅れでの入国となり、サクラダファミリアの入場予約時刻には間に合わず。
2日後の夕方に何とか時間を作ってサクラダファミリアへ行き
・フライト遅延証明書
・代替えフライトの入国日時が分かる航空券
・入国後の行動が把握できる日時記載された観光地の予約書やレシート

などを現地スタッフに提出し、遅れた理由を片言の英語で説明して、何とか入場することが出来ました。
(因みにサクラダファミリアの入場券はネット販売のみで、更に観光一番人気な上
数日先まで予約が埋まっているため、現地滞在中にチケット再購入するのは
短期旅行者にとっては日程的に厳しいデス)

仕事で培った交渉力が遠い異国でも発揮でき、それも英語で通じたのが今後の自信に繋がりますね。

分かり易く丁寧に順を追って説明が大事ですが、最後は熱意とちょっとしたボケが肝心です(笑)。