富山ならではの釣り餌といえばホタルイカ。
これをうまく利用できないかと考え、獲ったホタルイカを活きエサとして使用出来るような小型生簀を作っちゃいました 。
ハンドキャリーを用いれば、コンパクトで移動も楽チンです。

なお、部品はホームセンターや釣具屋で購入できるものを流用しています。1日もあれば作れます。
 ・水槽(プラスチック製)
 ・ホース及び継手(庭の水撒き用部品)
 ・パッキン(数枚)
 ・流し台用排水弁及びホース
 ・PPケース(タンクとして使用する)
 ・ビルジポンプ(約30L/min、電圧DC12V/2.5A)
 ・電動リール用バッテリー(電圧DC12V/12Ah)


作った生簀の機能確認のため、オリジナル鯛ラバを入れてみました。
暗い深場でどのような動きをするのかも見てみたかったので。

 ・鯛ラバ(グロー系)
 ・丸キューのイソメワーム(桜色/夜光入)
 ・蛍光球(数個)

以下は生簀に入れた鯛ラバの静止画と動画です。

暗くしても鯛ラバ(グロー系)はハッキリ見えました。
動画には映しだせなかったのですが、蛍光玉も薄っすら光り、特にイソメワーム先端に取り付けたものは、 面白いほどナチュラルに揺れ、誘いかけられそうでした。
(先端に抵抗となる玉を設けることで、イソメワームが誘導されて波打っていました)
誘導ウキといっしょに使用すれば、河口付近での投げ釣りで真鯛を狙えるかも。

しかしながら、イソメワーム(桜色/夜光入)の発光力は…あまり見えなかったです。
沿岸魚の視力は0.1〜0.2と少ないのですが、それでも魚には分かるのかなぁ?
ちなみに丸キュー製イソメワームは、魚が好む旨み成分/アミノ酸がイソメの6倍ある水溶性ポリマーで出来ているため、、 その効果に期待したいところですね。
(魚も人間同様「味の素」が好きなのかなぁ?実際にはブルーベリーガムのような甘い匂いが強烈にしますけども)

趣旨からやや外れてしまいましたけども、この手作り生簀を次回のホタルイカ接岸時に実践使用してみたいで〜す。