フクラギ

フクラギ・ガンド

ツバイソ（35cm以下）→フクラギ（35-60cm）→ガンド（60-80cm）→ブリ（80cm以上）と
大きさによって名前が変わる出世魚。

冨山では冬から春にかけて結構釣れ、引きも十分楽しめる。
ジギングとサビキを併用すれば、広範囲のタナで狙えて面白いデス。

ガンド釣った時の動画はこんな感じ
↓
https://youtu.be/O0SJZw1fKQg

潮目でジギング、フクラギ　ゲット！

ルアーでもフクラギ　ゲット！

良型です

＜フクラギの西京焼き＞
白味噌とみりんの浸けダレの中にウエスで包んだフクラギを入れ、
1week冷蔵保存して味が染み込んだところで焼き上げる。
甘さと香りがたまらない昔ながらの料理です

白味噌とみりんの浸けダレで
1week　冷蔵保存♪

フクラギの西京焼き　完成♪

<フクラギのとろろ海鮮丼>
醤油＆みりんでの漬けダレに30分、その後長芋と混ぜて完成。
この長芋の甘さがマッチして、一味違う海鮮丼デス

<フクラギのカプレーゼ>
プクラギ、トマト、モッツァレラチーズをサンドし、
オリーブオイルと黒コショウで味付けしたもの。
魚とモッツァレラチーズの相性は抜群ですねぇ。

<フクラギのチャンチャン焼き>
甘い味噌味にバターを少し入れ、クリーミーさを出してみました。
ホットプレートの上で野菜と混ぜるだけの簡単料理ですけど、まいう～ッス。

<フクラギの頭付き味噌汁>
アラは味噌汁の出汁に。

<フクラギ　カツ>
火が通り過ぎて、半生に出来なかったのが残念。

<フクラギ　姿造り>
刺身、たたき、なめろうと盛りだくさん

<フクラギ　和風ハンバーグ>
超ヘルシーでうまっ

<フクラギ　和風ハンバーグ>
ジューシーです

<フクラギ　お寿司>
落ち着く味ですね

<フクラギ　なめろう>
アツアツご飯に合いますね

<フクラギ　兜煮>
煮汁をご飯にかけて2度美味しい

<フクラギ　昆布締め>
富山の定番

<フクラギ　みぞれ汁>
フクラギのアラと大根おろしで作ったみぞれ汁

<フクラギ　ハーブ焼き>
ハーブ＆レモン＆オリーブオイルの3つの香りが食欲誘う

<フクラギ　ハーブ焼き>
鉄板にのせて焼くだけだから簡単です

<フクラギ　浸け丼>
味が沁み込んでいてウマ

フクラギで「かつお節ならぬフクラギ節作り」に挑戦、なお、かつお節は以下の工程を経て出来上がる。

煮蒸（しゃじゅく）・・・90℃で1時間煮ることで殺菌され、タンパク質は変性し、脂肪分が除去する
↓
冷水・・・冷たい水で冷やして粗熱をとり除く
↓
焙乾（ばいかん）・・・サクラウッドで約3時間燻す×3日間することで水分を減らし、タンパク質は分解し、香り付けされる
　　　　　　　　　　　（ちなみに1回だけ燻したものを「生節（なまりぶし）」という
↓
本枯節（ほんかれふし）・・・表面をグラインダーで削って「裸節（はだかぶし」にした後、カビ付けして、うまみ成分が増される

今回は「煮蒸」「冷水」「焙乾」の3工程を経た「荒節」まで行い、
本来のカツオ節と比べてフクラギの身は小さく薄く下して時短を図ったが、
それでも結構手間がかかり、カツオ節作りの大変さが分かりました。
（本枯節（カビ付け）は、さすがに素人では難しいデス）
で、これを用いて以下を調理。

・途中工程のフクラギの生節を用いて「フクラギ生節とホウレンソウのお浸し」に
・フクラギの荒節をカッターで削って「フクラギの荒節かけ冷奴」に
・フクラギの荒節を2枚刃卸し金で細かい魚粉にして「台湾まぜそば」に
・フクラギの荒節で出汁をとり、それをこして「フクラギのだし茶漬け」に

「フクラギのだし茶漬け」までに調理すると、出汁や香りがしっかりと出ていて、
達成感がありますね。お試しあれ。