北陸フィッシングショー2011

北陸フィッシングショー2011が金沢で開催され、各メーカーの最新モデルを触れられる良い機会なので行ってきた。そして人の空いたブースを狙って、今までの疑問点を質問攻め　いろいろ解明できてよかったです
　場所：石川県産業展示館 4号館
　日時：平成23年4月3日（日）　AM9:00 ～ PM5:00
　入場：無料

＜（株）ルミカ＞
・ケミホタルや水中ライトの中で300～800ｍまでの耐水圧のものがある
（主に東北/タラ釣りに使用されている）

＜（株）ラッキークラフト＞
・リップレスジョイントクランク「NW-11(フローティング)」「nextwalker(シンキング))」はリップで従来のアクションとは異なり、
3～4ヶのクランクで波動を起こし、水の抵抗の少ないところで魚に自然なｱﾋﾟｰﾙするルアー

＜（株）釣研＞
・ウキの中の重りを2つ分けて入れることで、傾き易いため当たりの反応が素早く分かる
・パラソルウキは常に糸が張った状態なので、落下中のどの場所でも当たりが分かる
・ロケットウキのプロペラが回転するのは、遠く飛ばすだけでなく風や潮などが当たっても逃がす役目がある
・ウキの通す穴は、細いと当たりは分かり易いが、タナまで落ちるのに時間がかかる。太い穴はその逆。なお、メストレーナーは穴の一部を細くして上記2つのメリットを出している
また、対象魚（タナ位置や季節で変わる）それぞれに専用のウキがあり、正確な重りまで設定されている

＜（株）マルキュー＞
・パワーイソメはﾎｲｿﾒの約6倍のうまみ成分/ｱﾐﾉ酸を配合し、再生も可能な水溶性ポリマーの疑似餌（味の素と同じ味？？？）
・パワーイソメの桜色は蛍光力があるため、鯛ラバのヒレに用いると効果あるかも
（長いと絡まり易い、一本張りだと大物がかかり易い）
（鯛ラバは巻き上げの際に釣れるのに対し、テンヤは落下の際に釣れる）

＜（株）シマノ＞
・スコーピオンＤＣ7
バックラッシュ防止のため、コンピュータ制御するﾌﾞﾚｰｷが付いているリール
（従来はこれを人の指でおさえることで行っていた）
・スーパーエアロ　キススペシャル
ドラグを無くし、材質をマグネシウムにすることで軽量かつ低抵抗にすることで超遠投が可能になったリール
（キス釣りはエサを海底に引きずって釣るので、ドラグがあまりいらず、竿先端で当たりを確認する）
・電動丸 3000完全フカセスペシャル
200ｍ以上、安定してスムーズに糸が出せるリールで、ラインのスピード変化を察知しアラーム音で知らせる、当たり自動感知システム付き。
（糸は潮切れのいいPEではなく、潮に仕掛けを乗せて流すことから潮噛みのいいフロロが主流とか）
・熱砂ヒラメミノーⅡ
遠投する際は重りが後部に移動するため高遠投ができ、ルアーを巻く際はバネで定位置に戻りスムーズな動きが出来る　広範囲を狙えるミノー

＜ユニチカ＞
・糸の材質はＰＡよりもＰＥが主流
・ＰＥはＰＡの3倍の強度がある
・ＰＡは伸びるため、最初の当たりが分かり難い
・糸は太いと強度はあるが、水中での抵抗も大きくなり、ルアーに不自然な動きを与えてしまう恐れあり。そのためベストなライン選択が必要