念願の銭州到着♪
アオダイ ゲット♪

かなり強い引き!
マダイのビックサイズ♪

銭州で記念撮影♪

まずまずの釣果♪

5月上旬
下田より南に約80km沖合いにある小島群/銭州へ。
巨大カンパチをはじめ、アオダイやシマアジなど高級魚など狙える釣人憧れのポイントだ。
下田港をAM2:00に出港し、早朝には銭州に到着。
五目釣りで、まずはアオダイやシマアジ狙。

ポイント「ネープルス」や「ヒラッタイ」ではなかなか釣れず、ちょっと離れた「ダルマ」でも竿を出すが・・・
釣れない原因は、潮岬南沖から遠州灘沖の冷水渦が発達して東へ移動したため、黒潮流路が大きく変動していて、この銭州でも黒潮が流れてきていないためと考えられる。
(詳細は沖釣り専門誌「つり丸 5/15号 P146〜147」を参照)

それでもめげずにいろんなポイントを探りながら、アオダイは何とかゲット。
底とりしていたら珍魚/エイもかかった、尾っぽの毒部分を切り取り、これもクーラーボックスへ。
フカヒレスープを1度作ってみたかったのだ(笑)。

不漁といわれながらも、釣果は以下のとおり。
お土産釣りはまずまず。
アオダイ・・・4匹
アカイサキ・・・5匹
ヒメダイ・・・1匹
サバ・・・3匹
エイ・・・1匹

この日は神津島で泊まり、いっしょに乗船した人と釣り談話で盛り上がる。
釣りのノウハウや魚の料理方法などいろいろ教わり、かなりの収穫があった。
そして、地元の魚料理を満腹になるまで食べて就寝。


翌朝釣り遠征最終日、いよいよ本命/カンパチ狙い!
坊主覚悟で船の鼻先に陣取り、ジギング開始。
なおタックルは以下のもの、マグロでも釣り上げられる超スーパーハード仕様だ!

ロッド:Offshore Stick WGJ-S56SLH(SMITH)
リール:SEAGATE4500(Daiwa)
ライン:50lb(約4号)のPEを300m巻き
リーダー:60lb(約18号)のFCを5m巻き
ハリス:4/0(shout)
メタルジグ:150〜220g
ドラグ:初期値3kg

まずはスタンダードにshout製ステイ(ピンク 160g)でトライ。
ショートピッチでハイスピードジャークでメタルジグを泳がせる。
5回目ほどで手頃なサイズ/55cmのカンパチ ゲット。
まさにビギナーズラックかなぁ、おい。

その後は特に反応もなく、ポイントも移動。
雲も広がりやや暗くなり水深も深くなったので、ジグのサイズを少し大きくて目立つ色に交換。
SMITH製メジュームセミロング(ゴールド 210g)に装備を替えてトライ。

このクラスになるとジギングしててもやや腕も痛くなる。
それを大きく揺れる船の鼻先でやるのだから、足も当然フラフラ。
それでもめげずにトライし続けると、来た〜!!!

ロッドがしなり、ラインが出てドラグが鳴りまくり!
10m巻いて30m出るやり取りが繰り返しがすばらく続く。
そして魚が弱ってラインが出なくなったところで、ドラグをキツく締めてシャクリながら巻き上げて取り込む体制に。
けど、この時点で既に汗だくで腕もパンパン(涙)。
船内からの声援もあり、最後の気合の踏ん張りで、遂に80cm、6kgのカンパチ、ゲット♪

ボックスに入りません(爆)。
血抜きの処理をし、尾っぽを曲げて押し込む(笑)。
恐るべし銭州、このフィールドにはまだまだ大物がいるかと思うと興奮しますねぇ♪

本命のカンパチ ゲット!
2本目 80cmのカンパチ♪

念願のカンパチで記念撮影♪

カンパチを早速調理

「カンパチの刺身」
カンパチを3枚におろし、ワサビ醤油に浸けて食べる
刺身の1キレがとても分厚く、迫力満点な食べ方ですなぁ〜

「カンパチのユッケ」
カンパチをブロック切りにして、醤油:みりん:生姜=2:2:1で混ぜものを上からかける
卵の黄身をのせて、ネギと海苔をまぶして完成
この魚料理が1番好きですね〜

「カンパチの塩焼き」
カンパチを塩焼きし、味付きポン酢に付ける
シンプルな味付けの方で素材を生かした旨みがでている

「カンパチのうどん」
カンパチのアラでダシをとり、醤油とみりんで味付け
そのダジ汁にうどんとねぎを添えて完成、温まる1杯ですねぇ

「カンパチの昆布締め」
昆布を濡れた布で拭いて表面の汚れを取り除き、酢&砂糖&塩を入れたボールに浸ける
十分染み込んだところで水分をきって、魚の切り身を挟んで冷蔵庫に保管
翌日には昆布しめ独特の粘り気が出る、この味もまた格別ですねぇ

「カンパチのチャンチャン焼き」
カンパチを野菜といっしょに塩&コショウで味つけして炒める
もやしのシャキシャキ感がマッチしていて美味しいッス!

「カンパチのどんぶり」
カンパチをブロック切りにして、ご飯にのせる
ネギと海苔をまぶして、ワサビ醤油を上からかけて完成
ご飯が見えないくらいに魚の切り身をのせるのが、釣師の特権でもある贅沢な食べ方ですねぇ〜

カンパチの刺身

カンパチのユッケ♪
カンパチの塩焼き♪

カンパチのうどん♪
カンパチの昆布締め♪

カンパチのチャンチャン焼き♪
カンパチのどんぶり♪


アオダイを早速調理

「アオダイの刺身」
ウロコや内臓を取り除き、3枚におろして刺身に
シマアシに匹敵するくらいの高級魚だけのことはあり、太平洋の外洋で泳ぐ魚の味はたまりませんねぇ〜

「アオダイの潮汁」
アオダイのアラと昆布でダシを取り、軽く塩をふって味を調える
最後に2キレほどの身を入れて完成。このあっさり味が実にいいですねぇ〜

アオダイの刺身♪
アオダイの潮汁♪


アカイサキを早速調理

「アカイサキ 西京焼き」
市販の調理味噌をタッパに入れ、3枚に下ろした魚の切り身を浸けて冷蔵庫に保管
2〜3日してから味噌をとり、コンロで焼いて西京焼きの完成で〜す
ふんわりした味噌の香りがたまりません

味噌付けにして
西京焼き完成


エイを早速調理

「エイのフカヒレスープ」
タコのように塩揉みして表面のヌメリを取り、腹から裂いて内臓を取り除く

フカヒレの部分を引き取り、塩&コショウで味付けする

フライパンに油をひき、生姜を炒めて香ばしさが出てきたところで、醤油&酒&みりんを投入する

そこへ下処理したフカヒレとオイスターソースと鶏がらの素を加えを加え、お湯を少し足しながら、煮詰めてる

最後に片栗粉を混ぜてトロミを出して完成

高級なフカヒレスープの味を覚えていないので、うまく仕上がっているかちょっと不明(爆)。
なお、醤油:酒:みりん:オイスターソース:鶏がらの素=2:2:2:1:1の適当な割合で混ぜてみました。
味はまさに中華風ですねぇ〜(笑)

塩もみしてさばく♪
フカヒレを取り出す♪
フカヒレ完成♪
ぐつぐつ煮込む♪