定置網体験

シマダイ、フクラギ、マゴチetc
捕れたてアオリイカの刺身♪

ホクホク、アジのから揚げ!
あつあつ、カニの味噌汁♪


刺し網体験

網から外すのが大変(涙)
その場で調理♪


タコ壺漁体験

なかなか出てこないタコ(涙)
その場で調理♪


10月
魚津経田漁港主催の定置網漁/刺し網漁/タコ壺漁を体験
各々の漁法の特徴を知ることができ、また漁師から見た漁場の選び方も勉強になりました
魚探だけでは計り知れないポイントですねぇ

<定置網漁>
海面に網を施設し、回遊してきた魚は垣網にぶつかり、垣網に沿って定置網本体に入ってきたところを捕らえる漁法
・富山湾の場合、定置網の入口は一般的に岸から見て左側、潮の流れに沿って開いている
・船底のキールは長く伸びていて、定置網の上を船が走ってもプロペラが絡まらないようになっている
・潮の流れが早い時は抵抗が多くなるため、定置網を上げることはできない
・定置網は富山湾や敦賀湾など潮の流れが遅いところに多い
・大漁だから儲かるという訳ではなく、需要と供給のバランスが大事
・富山では一般的フクラギの味が基準で、これより美味しいかどうかで値段が上下する

<刺し網漁>
魚が通過する場所に網を張り、魚を網目に刺したり絡ませたりさせ、3日後に引き上げる漁法
そのため、ある程度漁礁を狙って設置する必要がある
捕れた魚は網ごと漁港へ持ち帰り、網をキズ付けないように魚を取り外す
この作業が時間がかかってすごく大変
また、破れた網は翌日補修する必要があり、若者が敬遠する理由がわかります

<タコ壺漁>
1本の縄に10m間隔でタコ壺が結び付けれ水深10mほどの海底に沈め、3日後に引き上げるシンプルな漁法
タコが吸盤でガッチリとしがみ付き、壺からなかなか出てこず苦戦
更に出来てきたと思ったら、墨を吹きかけられ散々だった
生水や塩をかけると、嫌がってスムーズに取り出せるとか

ちなみに各々の漁で捕れた魚は以下になります
アオリイカ、フクラギ、コウイカ、イサキ、シマダイ、マゴチ、ワタリガニ、カマス、アジ タコ、カワハギetc
漁の体験が終えた後は、捕れたての魚を使った昼食
特に捕れたての魚やアオリイカ、タコは塩味効いていて、醤油無くても十分美味しかった
ぷりぷり、コリコリした食感も病みつきになりそうですねぇ