タヌキの皮なめし

解体処理した後に残った皮を利用して「皮なめし」に挑戦!
いわゆるタヌキの毛皮作りデス♪
皮下脂肪が多くて剥がすのも大変、おまけに超臭い・・・
それでもメゲずにパットボトルカバーにすることが出来ました♪


<脱脂>
皮に付いた脂肪をなたで削り落とす。
これが結構な力仕事の上に、皮を破らないように慎重さが必要で疲れます・・・

なたで取り除きれなかった脂肪は、高圧洗浄機ではじき飛ばして、腐敗の原因となるものをとことん無くす。

<なめし液作り>
ネットでいろいろ調べてみたが、どれもが自己流でなめし液の正しい配分が分からない・・・

とりあえず、薬局で購入したミョウバン100gと塩50gと水2Lを混ぜてなめし液作ってみた。
< ミョウバン漬け >
なめし液に1week漬け込み、その間毎日1回は液をかき混ぜる。

結構な匂いを放つため、バケツはラップして外に放置した方が良いデス(笑)
< 乾燥 >
1week漬け込んだ後は、バケツから取り出し水洗い。
その後、雑巾のように絞って干す。

ただし、そのままだと縮んで萎れてしまうため、板の上で伸ばし釘を打ち込んで貼り付ける。
< 完成 >
完全に乾いたら脂を少し加えて、毛を慣らせば完成。

出来上がった毛皮を使ってペットボトルホルダーにしてみました。
ちょいとワイルドなアイテムですね。