琵琶 |
4弦の琵琶(現在日本で使われている琵琶のもと)の祖先は、古代ペルシアに存在したバルバットだといわれている。
日本に琵琶が伝来した時代の中国(=唐)にはペルシアを含む西域の音楽が伝わり、「胡楽」として演奏された。
バルバットが西へ伝わりアラブのウードに、それがヨーロッパでリュートになっていった。
(さらに発展してアメリカ経由で日本に来たのがギター)
琵琶は楽琵琶、平家琵琶、盲僧琵琶、薩摩琵琶、筑前琵琶など様々な種類があり、
4弦の開放弦は薩摩琵琶だったら、ドソドレの相対関係。
材質は三味線と同じ絹で出来ている。
琵琶の本体の表が沢栗、裏は桑で出来ている。
琵琶の表にある月マークは象牙で出来ているが、現在では輸入が難しいので作る側も大変。
琵琶のバチは武士の武器にもなったとか。
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