合唱 ソプラノ・アルト・テナー・バス

題目:三越の第九
日時:2019.12.29
場所:日本橋三越
楽団:ソプラノ・アルト・テナー・バスのソリストと台東区民合唱団
曲目:ベートーベン 第九

東京都の日本橋三越本店で毎年年末に開催されている恒例イベント「三越の第九」。
ソプラノ・アルト・テナー・バスのソリスト4名と台東区民合唱団と総勢約200人で歌い上げる
これだけの大勢の合唱を真近で見られるのもここだけではないでしょうか?

正月休みの海外旅行/出国前に必ず立ち寄る場所。
日本の年末の風物詩でもあり、改めて師走の気分を味わうイベントですね。

バッハは106曲、モーツァルトは39曲、ベートーベン9曲の交響曲を作った。
ベートーベンが圧倒的に曲数は少ないが、その分練考えた曲となっており、音の深みも増していると言われている。
ピッコロ、コントラ・ファゴット、トロンボーンもほぼ初めて交響曲に取り入られるようになった。
(古典派時代は産業革命やフランス革命などで、楽器が大きく入れ替わった時期で、
楽器の改造なども行われ、一概ではありませんが)
合唱も取り入れたのも、ベートーベンが初めてデス。

日本橋三越本店

大合唱


田中彩子さんのコンサート

題目:ソプラノ歌手の田中彩子さんのコンサート
日時:2021.10.14
場所:高岡文化ホール
曲目:
ロジャース:エーデルワイス
アーン:クロスへ
マーラー:夏への交代
マーラー:この歌を作ったのは誰?
R・シュトラウス:私は花束を編みたかった
R・シュトラウス:アモール愛のキューピッド
吉田文:小さな歌
ラヴェル:天国の美しい3羽の鳥
フォーレ:夢のあとに
ドビュッシー:星の空
デラクア:田園詩
ピアソラ:忘却
ベンセクリ:夜に
加藤昌則:November(詩:田中彩子)
加藤昌則:July(詩:田中彩子)
ガーシュウィン:サマータイム
J・シュトラウス:美しく青きドナウ

ソプラノ歌手の田中彩子さんのコンサート。
ソプラノ(女性の高声)・メゾソプラノ・アルト(女性の低声)・テノール(男性の高声)・バリトン・バス(男性の低声)の
中で最も高い域になり、オペラの用語で言ったら「コロラトゥーラ」は、ソプラノの更に高音域にあたる。

その素晴らしい歌声をリアルタイムで聴けて、改めて驚かされました。
それ以上につなぎのトークが彼女の素顔を見れて面白かったです。
ピアニスト/加藤昌則さんがうまく引き出していましたね。

また、20世紀最大の歌姫・ソプラノ歌手「マリア・カラス」、ユーチューブ動画で見たことある。
個人的には1映画「フィフス・エレメント」で「マイウェン・ル・ベスコ」が演じる異星人の
オペラ歌手"ディーバ"の方が衝撃的でした。
ともかく女性の高音域は凄いですね。

田中彩子さんのコンサート


題目:森麻紀 鈴木優人 デュオコンサート
日時:2021.12.15
場所:高岡文化ホール
曲目:
バッハ:平均律1番
バッハ:教会カンタータ第61番
バッハ、グノー、サンサーンス:3つのアベマリア
モーツァルト:ロンドイ短調
メンデルゾーン:オラトリオ「エンヤ」より 主のみ前に口をつぐみ忍びて
マスカーニ:アベマリア
伝承曲(ヘイズ編曲):飼い葉の桶で
伝承曲(ヨン編曲):みどり子イエス
アダン:オー・ホーリー・ナイト
チャイコスキー:くるみ割り人形より  金平糖の踊り、中国の踊り、
ヘンデル:歌劇「リナルド」より 涙の流れるままに
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ
ヘンデル:歌劇「エジプトのジューリオ・チェーザレ」より つらい運命に涙はあふれ

チェンバロとの演奏は、バロック時代を彷彿させてくれるような穏やかな感じ、
4種類の「アベマリア」を聞くことができた。
ちなみに「アベマリア」とは「おめでとう、マリア」という意味で、「曲名」ではなく
「ジャンル名」で、多くの人が書いている。

ちなみに、ドイツ語は子音が多いため、正確に強弱つけて発音し、
フランス語はリエゾン(通常は発音されない語尾の子音字が次に続く)を意識しながら、
毛筆で滑らかに描くようなイメージで歌うとか。大変ですね。

森麻紀 鈴木優人 デュオコンサート


題目:ウィーン少年合唱団コンサート
日時:2023.06.07
場所:砺波市文化会館
曲目:
P.J.オードウェイ:ふるさとと母を夢見て
F.シューベルト:矛盾
   S.イラディエル:ラ・パロマ
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル(永遠に)
ニュージーランド民謡:ウェラーマン
J.シュトラウスU:ワルツ(ウィーンの森の物語)
滝廉太郎:荒城の月
G.ロッシーニ:3つの聖歌より(愛)
etc

アニメ「マクロスΔ」のハインツや洋画「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」を思い出しますね。
青少年男子の変声期前のソプラノの歌声は実に素晴らしく、それだけにある日突然声変わりでその能力を失い、
退団させられる現状が非常に可哀そうでした。

映画さておき、生の歌声は素晴らしいですね。
時折変わった配列歌うのも、ユニークで面白かったです。

ウィーン少年合唱団コンサート


富山県内の高校生の合唱部 定期コンサート

富山県内の高校生の合唱部 定期コンサート。
構成は一般的に以下のように組み合わせで、低音を補うための
ピアノも生徒が演奏するのだからすごいですね。

個人的には、第2部のオリジナルの演劇は高校生らしい視点で、
ユーモアに表現していていつも楽しませてもらっています。
また、モーツアルトが作曲したオペラ「魔笛」を公演する高校も
あるのは驚きでした、レベル高いですね。

富山高校コーラス部 定期コンサート
コロナ渦で過ごした3年間を歌劇で表現し、考えさせられるものがありましたね

中部高校コーラス部 定期コンサート
ボケとツッコミを交えて演劇「桃太郎」が手作り感も相まって、非常に面白かったデス

呉羽高校音楽部 定期オペラ公演「魔笛」
高音をキレイに歌っている姿は高校生とは思えない、素晴らしかったデス。