ドラム

ドラムは、表のヘッドの振動がドラム内の空気を振動し、裏のヘッドへと伝わりって音が鳴りので、
ティンパニーとは若干構造が異なります。
F.ラヴェルが作曲した「ボレロ」は、スネアドラムの小さな音から徐々にボリュームUPしていき、
他の楽器もそれに追随するクラシック曲が有名ですね。

ドラムセットは基本的には以下に構成される
・バスドラム・・・最低音を出す大太鼓的な役割
・フロアタム・・・床に直接置くのが由来、中太鼓
・スネアドラム ・・・小太鼓
・タムタム・・・口径の異なる2つの太鼓
・ハイハットシンバル・・・ビート(拍)を刻む
・クラッシュシンバル・・・曲にアクセントを与える
・ライドシンバル・・・リズムを保つ

なお、バスドラムに毛布などを入れるのは、クッションをヘッド(皮)に触れさせて倍音の発生を抑え、残響を短くして『ドン』という音にするためです。
ジャズとかはドゥーンという余韻がある方が適している場合もあり、何も入れない時もある。
タムタムやシンバルも、ミュート付けたり、ガムテープ貼ったりして、余韻を調節します。

近所迷惑にならないようにミュート使って練習

ドラム一式

スネアドラムの内部はこんな感じ

ヘッドはどうしても伸びてしまうので定期的に交換