J,S,バッハ 特別演奏会

題目:J,S,バッハ 特別演奏会
日時:2021.12.28
場所:ミューザ川崎シンホニーホール
選曲:
J,S,バッハ:甘き喜びのうちに
J,S,バッハ:カンタータ/神の時こそいと良き時
J,S,バッハ:トッカータとフーガ

日本フィルハーモニー交響楽団による「第九」 特別演奏会の第1部として演奏されたパイプオルガン独奏による
J,S,バッハの3曲、なかでも「トッカータとフーガ」は最高でしたね。
演奏時間は約10分程度ですが、冒頭のトッカータ部の重みを感じる強烈な旋律に魅了されますね。

なお、パイプオルガンの特徴として
1.パイプオルガンは打鍵と実際に耳に聞こえてくる音とのタイムラグがあり、それら考慮して演奏する必要がある。
2.パイプオルガンは鍵盤を押し続けて音がなるのに対し、ピアノは鍵盤を脱力して叩いて音が切れない指使いになるため、演奏方法が異なる。
 (チェンバロの方が演奏方法が近い) 
3.パイプオルガンは足鍵盤があるため、お尻で体重を支える必要があり、ピアノとは重心が異なる。
4.パイプ1本に1音(ピッチ)しか出せないため、ビブラートをかけるときは長さの近いパイプを同時に鳴らし、そのわずかなピットのズレでうなりを発生させている。
etc

ちなみに、国内の電子オルガンのメーカーは以下になります。
実際にお店で演奏してみましたが、どれもピアノに比べたら、タッチはどれも軽かったですね。
・ヤマハ・・・エレクトーン
・カワイ・・・ドリマトーン
・鈴木・・・ハモンドオルガン
・ローランド・・・アトリエオルガン


ミューザ川崎シンホニーホール

「トッカータとフーガ」は最高でしたね

5248本のパイプ数