トロンボーン

トロンボーンはスライドする位置は7つあってその位置(スライド管の距離)と息の出し方の組み合わせで音程を変えます。
しかし、スライドの位置に目印は無く感覚で合わせるため、音程が取れる耳の良い人でないと慣れるまでは大変。
結構滑るので落とすか心配になり、6〜7番辺りは紐を付けて練習しないと初心者は怖いです(笑)。 息もストレートに流れるため、曲管のホルンほど、エアー持ちが良くない。
また、スライド管を前後に出し入れするため、腕のリーチが長い人ほど操作性はいい。

ヤマハのテナートロンボーンには長いリーチ(遠いポジション)を必要とする音を短いリーチに納めるFアタッチメント(F管相当に管を伸ばす)機能があり、
他にはバルブトロンボーンタイプというトランペットとトロンボーンが合体したようなものも最近では発売されています。
楽器の進化は面白いですね。


トロンボーン

トロンボーンはスライドする位置は7つあってその位置(スライド管の距離)

ヤマハ製 YSL653

スライド管を抜いた状態、これを前後させて波長を変えて音を出している

ベル


楽器に表面処理を施すと音色も変わるのが一般的。
そこで全体に磨きを行い、その後ブロンズ色でラッカー塗装し、最後にトップコートを塗り

アンラッカーとラッカーでどれだけ音色が違うか吹き比べてみたが、判別できませんでした(笑)。
でも、イイ感じに仕上がり満足。

磨いてブロンズ色にラッカー塗装

部分的にマスキングしてイイ感じに仕上がりました

最後にトップコートも塗って完成

表面処理すると音色は変わるという話だが、実際に吹き比べて違いは分かりませんでした(笑)