ルーブル美術館1
アメリカのメトロポリタン美術館、イギリスの大英博物館、ロシアのエルミタージュ美術館とともに「世界4大ミ美術館」と言われているルーブル美術館。

所蔵されている美術品は30万点でその内常時展示しているのは3万点とか。 それでも全部見て廻るのに2日もかかりメチャ疲れ、また何度も迷ったりもした(笑)。
ルーブル美術館2
でも、ヘレニズム美術の傑作と言われた「ミロのビーナス」や水が葡萄酒に変わるというキリストの奇跡を描いたビロネーゼ「カナの婚宴」など、予てから見たかった絵や彫刻をことができ満足でした。

なかでも「モナリザ」は特によかった。この絵の前ではすごい人だかりで、じっくり見ることが出来なかったのが残念。
オルセー美術館1
駅を改築したもので、鉄骨がむき出しの天井や大時計など当時の面影を残した美術館。

左の写真はセーヌ川にかかる橋から撮ったもので、建物そのものも風格があって綺麗だった。
オルセー美術館2
館内は印象派をはじめ、象徴主義、自然主義など興味を引かれる絵画や彫刻、写真などが展示されていて、どれもが個性の強い美術品ばかりだった。

個人的には、ルーブル美術館よりこちらの美術館の方が好き。
オルセー美術館3
右の油絵はロマン主義ドラグロウが描いた「ライオン狩り」。力強いタッチはCGでは表現できそうもない、それゆえ自分のお気に入りとなっている。

この絵を一目見たくフランスに来たようなもので、目の当たりに出来て本当きてよかった。
マルモッタン美術館
印象派の巨匠モネの作品が主体の美術館。有名な「印象・日の出」や「睡蓮」なども展示されている。

特にいくつものパネルで表現された「睡蓮」、かなりの迫力で見入ってしまった。
オペラ・ガルニエ1
1860年のナポレオン3世統治下にパリ改造計画の一環で建てられたもの。

公演は見れず、内部の見学だけ・・・残念でした。
オペラ・ガニエル2
それでも、世界最大級の大舞台と臨場感あふれる客席を見ることができて嬉しかった。

特に天井に描かれたシャガールの「夢の花束」の迫力たるや、なんて贅沢舞台だこと!
ベルサイユ宮殿1
ルイ14世が絶対王政の象徴として建てた宮殿。

有名な「鏡の間」に張り巡らされた鏡に、天井から釣り下がるシャンデリア。 こんな豪華な屋敷に1度は住んで見たい!
ベルサイユ宮殿2
左の写真は敷地内の大庭園。噴水の奥には緑が水平線彼方まで広がっているようなとても広かった。

こんなところに住んでみたいと思いますが、部屋の掃除・庭の草取り・固定資産税等を考えたら・・・恐ろしい(笑)。