9日間の長旅を終え、無事に帰国できてこれほどホッとしたことはないだろう。ニューヨークは警官がそこらじゅうにいるという安心感と、人の流れが多いためか、夜でも平気で出歩くことができた。 まるで東京や大阪の雑踏を歩いてるような気がした。 それに引き換えワシントンDCはひどかった。

町外れの陰で用をたしていたら、背後から首を絞め荒れたのだ(爆)。
何が起きたのかややパニック、足をバタつかせて振り切り人通りの多い場所まで走って逃げた(涙)。 まさか自分が襲われるとは・・・

夜になると街灯が少ないためか辺りはドンヨリした重々しい雰囲気で古い建物や崩れた瓦礫が一層拍車をかけ、「やばい」と感覚ではっきりとわかる。 これほど怖いと思ったことことはない。とはいえホテルはダウンタウンと治安の悪い地区との境目ぐらいに位置していたためか、通らざるおえなかった(涙)。

日本と違って宿泊代が安いところが単に汚くて不便というだけではなく、立地条件から治安が悪く命に関わる危険性が高くなるという事をこの時思い知らされた。ワシントンDCは全米でも犯罪率の高い都市のひとつといわれていたのは旅行前から承知していたがこれほどのものとは正直思ってもみなかった。ニューヨークではほとんど聴かなかったサイレンも頻繁に耳にした。

「治安」がこれほど人の居心地を大きく左右するのものだとは正直思わなかった。日本の治安の良さに改めて感謝したい