カイロ市内中心部にあるエジプト考古学博物館。
黄金のマスクや棺など当時の権力を物語る素晴らしい展示品ばかり。
館内は撮影禁止なのが残念。

地下鉄に乗ってオールドカイロ地区へ移動。
どこまでのっても1エジプトポンド(約20円)とメチャ安い。

マル・ギルギス駅で下車。まずは聖ジョージ修道院へ。
イエスの家族が何を逃れるためにエジプトに渡ったと新約聖書の伝承に述べられている教会。

堂内中央に吊るされたシャンデリアがとてもキレイ。
天井のステンドグラスも鮮やかだった。

こちらは聖バーバラ教会。
願いが叶うようにお祈り…内容は秘密です。

こちらはコプト博物館。
古代王朝及びグレコローマン時代からアラブ・イスラーム時代に移行する時代の フレスコ画や彫刻、壺、コプト織などが展示されていた。

エジプト最古のイスラム寺院ガーマ・アムル。
7世紀中頃、ビザンツ軍が支配していたエジプトをアラブ勢力が征服した際に建設したモスクとか。
女性は緑のコートをかぶらないと入れない、それほど神聖な場所。

なかは無数の回廊が立ち、レッドカーペットが敷かれてあった。
祈りをしている人や昼寝をしている人などさまざま。

タクシーに乗ってイスラム地区へ移動、その象徴であるガーマ・ムハンマド・アリ。
スケールといい美しさといい見ごたえあります!!!

こちらの回廊も立派なもの。
パリのベルサイユ宮殿を思い出す。

外壁を回り中庭に入ったところ。
靴を脱いで入園、足裏が非常に冷たい。

モスクの中部、絨毯が敷き詰められていて、天井は細かい装飾がされていて綺麗だった。
また、円形に吊るされた無数のランプがとても美くしく衝撃的。