GWは北極圏の近くカナダ/イエローナイフへ。
オーロラ鑑賞とアイスロードを散策すのが主な目的。
以下はコメント、箇条書きです。

<オーロラ>
・イエローナイフでは、11月中旬〜5月上旬と8月中旬〜9月下旬の2シーズンがある。
(基本的には1年中見られるが、上記以外の季節は、白夜や雨雲の影響で見られない)
・オーロラは3夜全てで見られ、その神秘的な様に寒さをお忘れて感動しっぱなし。
(写真はミラーレスでも撮れるが、やはりプロにお願いした方が良いデス)
・イエローナイフの5月上旬の日の出はAM5:00、 日の入りはPM22:00と夜が短い。
 (また、夕焼けが西から東に移り、水平線が赤いまま、朝焼けに変わるのだから驚き)
・緯度の関係でアラスカやフェアバンクスと見え方が異なる。
 (イエローナイフでは頭上に見えることが多い)
・5月上旬でも気温は+2℃(昼)〜-5℃(夜)と低い。
 (冬山登山の装備でも寒かった)

<アイスロード>
・レンタル自転車でアイスロードを走り、島々を散策。
 (地元民の生活が垣間見れ、楽しかった)
・レイクトラウトはブリ並に大きい。
 (氷の中に網をはって獲っていた)
・イエローナイフでは、スノータイヤの必要が無い(驚)。
(冬でも殆ど降雪が無く、極端な寒さと乾燥のために)
・1月は-30℃にまで気温が下がる。
(スーパ−で買ったレタスは、車の中へ持ち込む前に凍ってしまうほど)
・車のボンネットの前に電気を繋ぐコンセントが付いている。
(冬場はバッテリーを電気毛布を巻き温めるため)
  ・名物/トナカイの肉は、脂肪少なくて食べやすい。
(でも、ボリュームがあり、かなりキツかった(涙))
・北極イワナのバーガーは、分厚い切身をバターでソテーしてサンドされていた。
(バックパッカーでは話題のメニュー)
・B&Bに泊まり、朝食と夕食は自炊。
地元のサーモンを使ったバスタやサンドイッチなど作って食べた)

カナダを旅行していて、アジア系やアフリカ系の人を多く、 白人のイメージが強かっただけに、驚かされた。
カナダは移民受け入れ国のため、今では首都/バンクーバーでも人口の3〜4割を占めるとか。
マナーが良ければイイのだが、出身国が違えばそれなりに摩擦はある。

サンフランシスコ(米国)、ロンドン(英国)、シドニー(豪州)も同様。
移民受け入れのため、同じような現象が起きている。

移民を受け入れることで、各国の技術が取り入れられて発展し易くなり、 人口増加により国内需要も上昇し良いことだが、飽和状態になるとディメリットの方が目立ってしまう。
移民受け入れもなかなか難しいところですね。