正月休みの9連休は、中米のカリブ海に浮かぶ島/キューバへ。
目的は大まかに分けて以下3つ、ハバナ市内を中心に巡りました。
・古い社会主義国の生活を体験(釣りしながらの自炊する)
・小説「老人と海」を著者ヘミングウェイの軌跡を辿る(釣り好きでも有名)
・キューバ音楽を生演奏を聴く(カクテルに見ながらほろ酔いに)
ここは、沖縄に似た気候で治安も良く、過ごし易かったです。 以下は感想箇条書。
・カサ(民泊)を利用して、持参した調味料で自炊。採れたてのキュウリ、ナス、イモなどで
浅漬けや味噌汁など作り、十分生活できそう。
・毎度の釣りはルアーでフエダイをゲット、トマト煮とリゾットで調理し、美味しかったデス。
・キューバの一般的な釣りは、魚の切身を餌にした胴突き釣り。
(ルアーやサビキ釣りの道具を販売すれば売れると思う)
・大きな発泡スチロールで作った手作りボートで沖釣りしているのにはビックリ
(物質不足なのか、はたまた海外亡命阻止のため政府が規制しているのか?)
・配給所は品数が少ない上に、また缶詰関連が多い。
(いろんな場所巡らないと飽きそう)
・下水道やごみの回収がしっかり整備されておらず、汚物やドブ臭いのが鼻にこたえる
・ヘミングウェイのお気に入りの店フロリディータやメディオで好みのモヒ一トやダイキリを味わう
(キューバ音楽の弾き語りも加わってイイ雰囲気)
・郊外の別荘や乗っていた船、通ったレストランなど見て回り、釣り好きな所が伺えた。
・古い教会では牧師さんと音楽の話しがはずみ、パイプオルガンを弾かしてもらえ、かなり貴重な体験
(バッハのプレリュード、響きました)
・1838年に建てられたキューバクラシックバレエの本場ガルシア・ロイカで舞台裏や屋上まで観光出来て大満足。
・古いレコード店で名盤探し(年期があり音飛びがキツかった)
などなど。
キューバは基本的に配給制だが極一部の限られた食材やモノだけで、それも足りていないのが現状。
不況の政府は外貨獲得のため、ドルとペソの二重通貨を導入し、観光客向けのホテルや高級レストラン、タクシーは
基本ドル払いになったため、ペソの使用範囲が狭まり、市民はドルを欲している。
(外貨獲得のため換金の誘いが引っきり無しで、疲れてましたね)。
最近では、新たな仮想通貨もあり複数化しつつある。
またトランジットで訪れたメキシコでは、
・アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の聖地/テオティワカン遺跡で、昔作った石仮面をかぶってジョジョ立ち。
(「俺は人間をやめるぞ、ジョジョ」が名セリフですね(笑))
・元旦プロレス・ルチャリブレで大はしゃぎ、名物ケモニートとの対戦が良かったデス。
(新日本プロレスの武藤敬司、橋本真也、獣神サンダーライガー、ケンドーカシンが私の青春ですね)
などなど。
物価安な国だったので目的はある程度果たせ楽しい旅行となりました。
でも、最近では円安で日本国内のインバウンド消費による価格高騰でよくない話を耳にしますが、
旅行先で同じようなことをしてきたと思うと何だか複雑な気持ちになりますね。
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