朝から暑かったので涼しみ求めて2日連続の沢登り、富山と岐阜との県境 宮川支流/小豆沢 へ。
目指すは15mの2条大滝、地図では分かり難く地元のおじいちゃんに聞いての入沢、 草刈りされ整備された林道から少しそれ、道なき道をわけ入って堰堤上から遡行開始。

ごく平凡な沢が1時間ほど続くが、その後は連続する滝に遭遇、 直登し全身ビショヌレになりながらも先へガンガン進む、沢登り中毒症状出てますね(笑)。
また小さな沢でありながら巨岩帯にも遭遇、その意外性にちょっとビックリ。

登り始めて2.5時間 水量も少なくなりもう引き返すかなぁと思い始めた頃に岩壁に囲まれ隠れてた15mの2条大滝が突如出現。
その双方異なる流れをする2条の魅力的な大滝にしばし酔いしれました。
また、注ぎ込む更に奥の滝も合わせると40m以上は有りそうな、強大な滝で来た甲斐はありましたよ♪

滝を見ながら遅い昼食をとり一服、その後は登ってきた沢を引き返した。 今にも小雨が降りそうな怪しい雲行きで、しばし小走りしながら降りた。
部分的にロープを使った懸垂下降も交え、やや時間がかかりながらも何とか雨ざらしされることなく下山することが出来た。

宮川支流/小豆沢はあまり知られたいなく、地元の人でも2条大滝の存在を知らないほど。 近くにある細入村/常虹の滝にもヒケをとらない素晴らしい沢でした。
危険な箇所は連続する滝の下降、ロープ必需ですね。

エリア 岐阜県/県境  
沢名 宮川支流/小豆沢
山行日 2008.06.08
コースタイム 堰堤(11:00)→8連滝(12:00)→15mの2条大滝(13:30/45)→堰堤(16:00)
コメント ・小豆沢の入口は少し分かり難い。
 (草刈りされ整備された林道から少しそれ、道なき道をわけ入って右側堰堤上から遡行開始となる)
・8つほどの連続する滝の辺りから沢らしくなる。
 (下山時にもここを通る際はロープ必需品です)
・更に登ると巨岩帯に出くわす、落石注意です。
・2.5時間ほど登ったところで岩壁に囲まれ隠れてた15mの2条大滝が見られます。


概略ルート図


新緑のもみじ
佇むトンボ

3段滝
2段滝

15mの2条大滝 バックに記念撮影

15mの2条大滝 全体
15mの2条大滝 直下