<講習日時&場所>
平成25年9 月7日(土)〜8日(日)1泊2日
早月小屋周辺

<参加人数>
富山県内 の山岳会員・・・計14名

<感想>
本日は富山県山 岳連盟主催の「無積雪期のレスキュー講 習会」に参加。
その主な内容は、以下の3つになります。

1.転落者の崖からの引き上げ→詳細はこちらから

2.転落者の介助懸垂→詳細はこちら

3.応急処置(人工呼吸)

実際にレスキューに携わることは少ないかもしれませんが、理にかなったロープワークを身につけることができ、覚えておけばいろんな応用が出来ました。
自宅に帰って何度も復習しないと覚えきれないので、まとめてみました。参考までに。

その他に学んだことは、
・悪天候での登山や遭難で不安な気持ちが高まり過呼吸に なった際、ナイロン袋を鼻や口にあて多く二 酸化炭素を吸うと良い
(過剰は厳禁。その前に深呼吸して落ち着くこと)
・登山中に足がつる原因の多くは、塩分不足によるもの。ス ポーツドリンクを飲むように心がけること。
・悪天候の中ツエルトを張って一夜を過ごす際、立っている草木の上からツエルトを被せ、それをベースに張ると吹き飛ばされることは無い。
etc

悪天候の中、標高差約1500mを 登ってテント泊し、翌日も雨の中でのロープワークというハードな講習でしたが、最悪な条件下だからこそ、各山岳会の装備や対処方法も見比べることができ、得られるものは多かったです。
山岳連盟関係者様、ありがとうございました。

追伸、
夜になると山の稜線を流れる「滝雲」が現れ、幻想的な曲線に感動しちゃいました!