対岸の渡り針ノ木谷で釣りするもののアタリなし(涙)。

更なる奥地「奥黒部ヒュッテ」へ移動。

湖沿いから支流沿いへ登山道から見る風景が徐々に変わる。

エメラルドグリーンの渓谷、谷から吹き上げる風がいっそう心地よい!

道もだんだん険しくなってきた。

雨が降ったら通れそうにもない崖際にかかる橋。

ヘロヘロになりながら「奥黒部ヒュッテ」に到着、寝床は10畳ほどの部屋で2人のみの貸切状態。

盆休みの混雑時期の山小屋では考えられない人の少なさ、かなり奥地に来たのだなぁと実感。

翌朝は待ちに待った「上の廊下」への沢登り&釣りを。

日差しの届かない早朝はさすがに寒い、コーンスープを作って暖をとる。

大きな釜で何度か当たりは来るものの釣り上げるまでには至らない…
泳いだり昼寝をしたりして昼過ぎに前泊した「奥黒部ヒュッテ」へ。

下山途中も渡る沢々で釣り糸をたらし、のんびりした3泊4日の登山。
縦走とは違って時間に縛られず、十分楽しむことができた。
あとは魚さえ釣れれば申し分がなかったのだが(涙)


大観峰から見下ろした黒部湖