氷化した御岳山の隣山/摩利支天山(2959m)へ  

【日時&場所】
2020/02/29-03-01
摩利支天山(2959m)

【コースタイム】
2/29 濁河温泉駐車場7:00→森林限界11:00→五の池小屋12:30
3/1 五の池小屋6:00→摩利支天山(2959m)7:30→五の池小屋8:45→濁河温泉駐車場11:45

【コメント】
雪化粧で山肌を彩った御嶽山を間近で見たく、隣の山/摩利支天山(2959m)へ。
せっかくなので星空も撮れるよう、五の池小屋/冬季避難小屋を利用した1泊2日の登山に。

ルートは濁河温泉から入山し、森林限界までは夏道をそのままトレースの穏やかな雪山。
森林限界を超えると一変し、強風さる事ながら低温による雪面氷化が・・・
北アルプスような連峰とは異なり、摩利支天山ような独立峰はこれが起きるからルート次第でかなり危険を伴いますね。

アイスバーンで転んだら滑落停止は非常に難しく、岩場のような止まる箇所もなければ谷へ真っ逆さまなので。
途中で休憩取ろうにも、アイスバーンには分厚いスノーバーでは歯が立たないし。
結局、雪面氷化した危険な夏山ルートは避け、遠回りになるが岩場の多い稜線直登ルートへ。
この時のダブルバイルは心強いですね。

その後は五の池小屋/冬季避難小屋へ飛び込み、まったりムードに。
翌朝は依然として強風が残るものの快晴に恵まれ、目的の御岳山の雄姿を間近で拝んで下山。
御岳山の入山禁止が解かれたら、今度は稜線周遊したいですね。


樹林帯の中を進む

お供え物(笑)

ジョーズ岩?

サメっぽい

蛙岩

強風の稜線に出て

五の池小屋到着

今夜の寝床/冬季避難小屋

夕食タイム

夜は天の川

星がキレイ

ゆっくりとした時間の流れ


日の出で赤く染まる稜線

昨日泊まった小屋もキレイ

継子岳(2859m)と遠くには乗鞍岳(3026m)も

お目当ての御岳山(3067m)

太陽の光がまぶしい

氷化していて、下りのも気を張る

いい眺め、ずっと見ていたい

飛騨山頂で記念撮影して