馬場島周辺は紅葉も終盤で、標高2000以上の稜線は既に雪景色でした。 それらを堪能しながら、少し下った登山口から登りはじめる。
秋模様の登山道にも、徐々に足場には雪が見られ、途中雪だるまも作られるほどの多さのところもあった。 名物の樹齢1000〜2000年の巨大立山杉で一休み、幹周り8ｍほどありそうな。

その後も足元に注意しながら高度を上げて行き、1時間45分ほどで山頂に到着。 切り立つ剣岳をはじめ、池平山、赤谷　猫又山の真っ白な稜線は迫力ありました。 その稜線から下るブナクラ谷や大窓も雪に包まれ、スキーしたくなりましたね。

そんな絶景を眺めながら、ちょっと早い昼食。 目玉焼きとフランスパンを焼き、カマンベールチーズを添え、ちょっとヨーロピアン風に（笑）。 まさに至福のひととき。

山頂で満喫したあとは、周遊コースを通って下山。 途中足場が凍っていたり、沢渡りもあったりしましたが、なかなか楽しめました。
この時期は、念のため軽アイゼンはあった方が良いかも知れませんね。 ともあれ、秋山と冬山を2つの季節を堪能できたような中山登山でした。

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名物の巨大立山杉