魚津市の片貝川支流 成谷へ沢登りに行ってきた。
某サイトでは「日本庭園風でそれほど傾斜の少ないところ」と紹介があり、2日連続ではあるが決行した。

早朝6時に登りはじめるが、太陽の光も届き難い谷のためやや肌寒い。
堤防を抜けてから、大きな岩場が連続し、抜けるのも至難の業。
ルートを散策し何とか越えた後は、適度な登りをが続いた。
途中カモシカやタヌクとも遭遇、ちょっとビックリ!
しかし、「日本庭園風」とはちょいと違う・・・間違えたかなぁとやや不安になる。

登りはじめて3時間ほどで、水量も少なく単調な登りになったところで、しばし休憩して下山。
沢下りはさすがに足元も滑りやすく、いくどか腰まで水に浸かってビショヌレに・・・
沢の入口の険しい箇所はロープを使って懸垂下降、 ひとりでのロープワークは初めてでややビビったがうまく出来た時はメチャ感動!

雑穀谷で山岳会のみんなと岩登り訓練した甲斐があった。
今後は少しずつロープワークを交えながら、沢登りを楽しんでいこうと思う。

エリア 富山県/魚津 
沢名 片貝川支流 成谷
山行日 2007.07.08
コースタイム 成谷堰堤(6:00)→崖崩れ箇所(7:15/30)→日本庭園風の沢(8:30/45)→成谷堰堤(10:30)
コメント ・光の届き難い谷のため、早朝はけっこう寒い。
・高度差900mを一気に登るため、かなりキツい。
・崖崩れ箇所が中間地点、上部には日本庭園風のコケが広がる沢あり。
・赤ペンキ印(片貝山荘に下れる登山道への分岐)があるが分かり難いらしい
 (そこまで登ってないので詳細は不明)
参考資料 ・とやま山ガイド (シー・エー・ピー)


概略ルート図


成谷堰堤/入渓

沢入口の様子
沢の中間地点の様子(急勾配)

枝沢
カモシカと遭遇

情緒あるコケ