露天風呂でまったり 蓮華温泉 山スキー  

【日時&場所】
2018/04/7-04/08 栂池高原スキー場-蓮華温泉-限界集落/木地屋

【コースタイム】
9:30 栂池自然園駅
10:30 天狗原
12:45〜13:15  露天風呂(仙気ノ湯&薬師湯)
13:30 蓮華温泉ロッジ

7:00 蓮華温泉ロッジ
10:45 角小屋峠
13:00 限界集落/木地屋

【コメント】
栂池高原スキー場/ゴンドラ自然園駅から天狗原ヘ1時間ほど登り、その後は沢伝いに蓮華温泉ロッジへ滑降。
翌日も1度峠越えはあるものの、基本は下り一辺倒。
登り返しが少ないうえに、マーキングも多く安心して滑れ、おまけに温泉まで浸かれる夢のようなところがこのコースの特徴。
吾妻、天元台、蔵王、八甲田、野沢、志賀などと同様にメジャールートで、最近では外国人も多く滑っています。
ただルートが長くいため、ツボ足でこの時期の入山は難しく、山スキーやボーダーでしか来れない辺境地。

今回は寒気を伴う低気圧が富山県に近づき、県内での登山は難しかったので、ちょっと標高は低いが遠出してみた。
ちなみに今回のような天候の場合は
・長野県の標高の低い山であること(北アルプスの風下側だと、風の強さも劇的に変わる)
・森林限界より下であること
・稜線には出ないこと
・エスケープルートとして林道が近くにあること
・出来れば山スキーを利用できること(機動力があるため)
などの条件に伴う山行であれば、ある程度は楽しめる。

ただ、予想外だったのが、降雪の多さ。
4月上旬でありながら一晩で膝上まで雪が積もり、2日目はパウダースノーを楽しめた半面、傾斜の少ないところはラッセル地獄・・・
小屋の人たちもこの時期にこれほど積もるのは珍しいとのこと。
景色はあまり楽しめませんでしたが、大荒れの露天風呂で訪日20回目のドイツ人と出会い、面白い話が聞けて楽しかったデス。
(日本の「おつまみ」が好きとかで、勧められました・笑)

翌日の下山場所は隣村の限界集落/木地屋(糸魚川)、降雪のおかげでツボ足で歩くことがなく、最後までしっかり滑れて楽しかったデス。
でも、限界集落があると冬場はそこまで除雪する必要があり、村の予算を圧迫しているという問題はあるが、
山奥まで車で入ってこられるという登山にとってはありがたいことでもあり、やや複雑な気分になりますね。


天狗原を目指して

バックカントリーで賑わう

ちょいと安全祈願

強風で白馬乗鞍の登頂は諦め、

蓮華温泉へ滑降開始

6
シュプールがイイね

マーカーが所々あり安心です

橋を超え

露天風呂へドボン

ユニークなドイツ人

楽しかったデス

蓮華温泉ロッジへ

4月なのに結構 雪降っています

食堂からいい香りが


もう吹雪の中 出発デス

膝上までのラッセルはキツイ

ホワイトアウトの角小屋峠

パウダースノーを満喫

最後まで滑りきれた