エリア 岐阜県/奥飛騨  
沢名 高原川上流 沢上谷
山行日 2004.11.07
コースタイム 県道交差地点(7:10)→五郎七郎滝(8:00/10)→蓑谷大滝(9:00/10)→林道交差点(12:00/10)→源流(13:00/30)→県道交差地点(14:30)
コメント ・二俣の有名な五郎七郎滝(ナメ滝)、曲線美がとても芸術的 。
 (ただ、降りる際急斜面で滑りやすいのでロープ張った方が良いかと)。
・落差約30mの蓑谷大滝は右側から高巻き、岩盤横に出くわしそのまま登山道を登る。
・その後はナメ床の連続、紅葉の沢上谷は特にいいですね。
・大原への林道に架かる橋でデボすると帰りは楽です。
参考資料 ・ALPINE (名古屋ACC)
蓑谷大滝


奥飛騨の高原川沢上谷(そうれだに)へ沢登りに挑戦。

11月上旬もあって寒さを警戒したけど、当日はポカポカ陽気で快適に登ることが出来た。

まずは二俣のナメ滝で有名な五郎七郎滝へ。
うわさどおりの曲線美で、その上を糸を垂らしたような水が流れていて芸術的でした。
五郎七郎滝を拝んだ後は再び本流へ、途中葡萄のような木の実「うこぎ」を発見。

大きな釜にも遭遇、小さな川魚も泳いでるのが見えた。
暑い夏だったら飛び込んで捕まえたり、泳いだりしていただろう(笑)。
また、ナメの上に散り敷かれた落葉のじゅーたんも神秘的でよかった。

その上を快適に歩いていたらズルリと・・・。川の中の方が滑り難いのは意外だった。

ピチャピチャと水を撥ねながら更に進むと、見えてきました蓑谷大滝が。
30mぐらいはありそうだ。
滝真下から見上げるとその迫力はすさまじい、まるでダムのようなだ。
その蓑谷大滝をバックに記念撮影。

蓑谷大滝を拝んだ後は高巻きし、更に先へと進み源流へ。
途中大小様々なナメ滝と出くわし、沢登りを堪能することができた。
大きな「ならたけ」も発見、美味しそうだったので昼食のうどんに入れて食べちゃいました。
採れたてで美味しかったです(嬉)。

沢登りは川に沿って道なき道を歩き、探検しているみたいで面白かった。

通常の登山とは違って自分でルートも決められ、ひとつひとつの沢が個性があって飽きさえない 。
沢登りがこんなに面白いものだとは正直思わなかった、病み付きになりそうです(笑)。

翌年、沢上谷近くを散策した時に撮った写真
まだまだ素晴らしい沢が眠っている、恐るべし奥飛騨 

ナメ床、最高♪

ナメ滝、最高♪

大釜、最高♪

永遠と続くナメ床、最高♪

30m大滝、最高♪