リベンジ 僧ケ岳

【日時&場所】
2018/03/03-04 僧ヶ岳(1855m)

【ルート&時間】
10:00 宇奈月スノーパーク
14:00 林道800m辺り(雪洞泊)

7:00  林道800m辺り
11:00 標高1400m(巨大雪庇と強風で撤退)
14:30 宇奈月スノーパーク

【コメント】
2年前のリベンジで、宇奈月温泉から僧ケ岳東尾根を通って僧ケ岳へトライ。
この尾根伝いは、最短で山頂へアクセスできる上、黒部渓谷や富山湾など景色も楽しめるのが特徴。

残雪が多くため細い尾根でも滑降を十分楽しめる反面、林道も雪でガッツリと埋まり、
ズリ滑ったら谷に落ちそうなトラバースが数ケ所あって、ルート取りに神経を使いました(涙)。
また、夕方には風も出て来たので、今回は林道800m辺りで雪洞を掘って一泊し、翌日トライすることに。

宇奈月温泉街から打ち上げられる花火を堪能しながら、夕食は温かいタラ汁を食べてまったりと。
山から見下ろす花火は新鮮でしたね。
その後の月灯りで青白く照らされた幻想的な山々に魅了され、夜更かししてしまいました(笑)。

翌日は林道から離れて稜線通しで登り、効率よく高度を稼げましたが、標高1400m辺りで巨大雪庇と強風で撤退。
それでも無傷な稜線を独り占めして、滑り降りるのは何とも言えない心地良さがありましたネ。
週末の2日間が快晴続きというのは北陸の山では珍しく、撤退はしたものの良いタイミングで挑戦出来てよかったデス。


宇奈月スノーパーク

スキー場の上部から僧ケ岳を眺める

雪解け始めた黒部渓谷

雪洞堀り、防寒テレコムは欠かせません(笑)

約1時間半で雪洞完成

雪洞の中の様子

夕日に照らされ

宇奈月温泉街から花火が打ち上げられる

山から見ろしながら見る花火は新鮮

タラ汁で温まる

月灯りに照らされ


翌朝の日の出

伸びる木影が幻想的

無傷な稜線を独り占め

帰りの滑降が楽しめそうなサーフェス

黒部渓谷が見渡せる

稜線が合流してきた

記念撮影

僧ケ岳、遠いですね〜