紅葉の称名滝  上部散策

日時:11月3日
場所:称名滝

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予てから登りたかった称名滝上部、キレイな紅葉の時期を見計らって行ってきた。

称名滝は標高1065m〜1400mに位置し、その1200m辺りには高巻きすれば登れる場所があるのは分かっていたが、
正確なルートまでは不明で、不安は残るものの来年に持ち越したくなくて。

アプローチは称名滝に最も近くの小さな沢から。
その沢を登りつめた標高1350mから岩壁沿いを称名滝へと向かう。

途中 キツい藪漕ぎや際どい崖淵を通過しながらも、GPSで標高を確認しながら距離をつめ、
滝から約30m手前で突如歩きやすい水平道に出くわし、そこからはウイングロード/目的地の1220mに到着(3段目の滝つぼ)。
この水平道を見つけ出せなかったら、たどり着けなかったです。
(そもそも、称名滝の観光客用の展望台から見上げても、このような状態になってるのは全く見当もつかなかったでしょうが)

ここにはテントを張れるほどのスペースがあり、その脇の高台からは称名滝を見下ろせ、その新鮮かつ絶景にやや興奮気味。
この素晴らしい光景を見られるのは一部の変態クライマーぐらいでしょう(笑)

帰りは来た道を少し戻ってから50mロープで懸垂下降2回+藪漕ぎで、称名滝の遊歩道へと下山。
さすがに藪漕ぎしてると、観光客に熊と間違えられました(爆)。
ともあれ、不透明なルートを探し出していくのは、やはり楽しいものですね。

入渓点(9:30)
沢上部1350m(10:45)
称名滝1220m(3段目の滝つぼ)(12:00〜12:30)
称名滝の遊歩道(13:30)


入渓点

紅葉が素晴らしい

沢上部からイイ眺め

標高1350mから岩壁

大日岳登山道「牛ノ首」の方向

藪漕ぎや崖っぷちを通過後、突如現れた水平道

眼前に迫るハンノキ滝

テン場もあり、意外と広い

記念撮影

すごい迫力の第3の滝つぼ

真下の展望台はギャラリーでいっぱい

3段目の滝を見上げる

懸垂下降しながら下山

不透明なルートを探し出していくのは、やはり楽しいものですね