ルート概略図
移動距離と標高差
エリア
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富山県 立山町
山名
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立山/立山川 標高差約1600m
山行日
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2008.04.27
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コースタイム
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雷鳥沢ヒュッテ2300m(9:00)→室堂乗越2390m(10:00/15)→毛勝谷出合(11:00/05)→取水口(11:40/55)→馬場島780m(12:45)
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コメント
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・室堂乗越から馬場島まで標高差約1600m 距離約9kmの超ウルトラダウンヒルが楽しめるコース♪
・雷鳥沢ヒュッテから登り1時間で室堂乗越2390mへ、そこから後は下るだけで楽チン♪
・最初は急な斜面でそれをやり過ごせば、あとは快適な広い斜面。
・毛勝谷出合を過ぎるとゴルジュ帯に突入、デブリだらけで時折スキー板を外す場面もある
(デブリ通過の際は素直にスキー板から下りるのが良いです、強引に通過するとスキー板先端が引っかかりケガする恐れ有り)
・取水口までたどり着けば、それ以降は特に危険な場所は無いです。
・馬場島に車を1台デボしておくことが良いかと
(馬場島までの道路が開通しているか事前の確認も忘れずに)
・地鉄で立山駅/入山し、馬場島/下山後はタクシーで上市駅まで送ってもらうことがお勧め(7000円ほど)
・馬場島〜立山駅は片道14000円ほどかかります。
・GWなどの最盛期には乗合タクシーが馬場島で待ち構えている、人数多ければ少し安くなるかも。
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参考資料
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・山スキールートガイド99 (本の泉社)
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雷鳥沢ヒュッテの温泉で疲れを癒し、翌朝念願の立山川滑降のため再び室堂乗越へ。
立山川は室堂乗越から馬場島まで標高差1600m 距離約9kmのスーパーロングダウンヒルが楽しめるコース♪
前日同様風が強く天候がまた崩れるのではと心配しながら先を急ぐ。
室堂乗越から立山川の谷を覗き込むと先が大きく曲がってて見えない…単独なのでちょっと不安になる(爆)。
しばらく地図をながめて考えていたら1パーティーが登ってきて、
同様に立山川を滑って馬場島へ向かうのを聞いて一緒に同行させてもらった。
最初は急な斜面でそれをやり過ごせば、あとは快適な広い斜面。
早朝出発で心配していたアイスバーンもなく、雷鳥沢以上の雪質で快適な滑降ができた♪
ただ、前夜に積もった新雪がデブリを覆い、気を許すとスキー板先端に引っかかり
バランス崩して転倒しそうになることも(笑)。
毛勝谷出合過ぎるとゴルジュ帯に突入、デブリだらけで時折スキー板を外す場面も何度か合った。
豪快な雪崩跡の前にチョットビビる…長居をせずに通過、先を急いだ。
顔を出した沢にも何度か出くわし、脇を慎重に通り過ぎて取水口へとたどり着く。
4月下旬でこの残雪量だと、5月中旬にはこのゴルジュ帯を切り抜けるにはいくつか高巻きしないと難しいかもしれませんね。
取水口以降は危険な箇所もなく、雪解け水が流れ込む川を見ながら昼食を取り、一休みした後は馬場島へ。
馬場島ではきれいな桜が出迎えてくれて、疲れも癒してくれた。
たった2日間だったけど充実した山行でした、残る目標は剣沢滑降だ!
賑わう雷鳥沢の天場
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いつ見ても素晴らしい雷鳥沢
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室堂乗越途中に振り返って見た豪快な雄山
室堂乗越から見下ろした深い立山川
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いざ谷へ滑降開始♪
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右に左にとターンをきめ、どんどん谷の奥へと♪
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最高の雪質、雷鳥沢以上だ♪
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ガスの切れ間から剣岳に続く稜線が姿を現す♪、
デブリが行く手を阻む!
ちょっと一休み、雪だるまもヘルメット装備(笑)
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小鳥が凍死してしまうほどの厳しい場所
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豪快な雪崩と土砂崩れの間を慎重に通過
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下部の広々した谷
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時より沢が顔を出す
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ゴルジュ帯を無事に通過
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取水口にたどり着き、ホッと一息
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