ルート概略図

移動距離と標高差

エリア 富山県 立山町
山名 尖山 標高559.4m
山行日 2009.01.18
コースタイム 国道(8:30)→登山口 (8:50)→尖山 (9:45/10:00)→国道(10:30)
コメント ・標高559.4mと低いため、スキーするには積雪の多いときが良いかと。
・積雪が少なければ、4WD車で登山口まで行けます。
 (普通車ではちょっと難しいです)
・途中沢を渡る場所が1箇所ありますが、置石があるため問題ありません。
・沢を過ぎジグザグに登るにつれて視界が徐々に開けてきます。
・山頂からは富山平野&富山湾が一望できる。眼前の大辻山や鍬崎山はじめ、立山&剣岳の山々も見事。
・滑降を楽しむには小回り効くショートスキーが良いかと。
参考資料 とやま山ガイド (シー・エー・ピー )

国道を少し入ってところで積雪が20〜30cmほど。 除雪エンドで車を停め、シール登行開始。
林道を進む単純な登りでしたが、時折杉林や竹林から滑り落ちる粉雪がすごく幻想的。 夏場の登山口から先は沢脇を進み、1度沢渡りした後はやや傾斜のある登りへと変わっていく。 ジグザグな登りが続き、しばらくして視界も開けてきて山頂に到着。
眼前に大辻山や鍬崎山が迫り、遠くには薄っすらと立山や剣岳がそびえ立つ。 振り返れば雪景色の富山平野も一望できた。

大展望を独り占めし後はスキーで滑降。155cmのスキー板でもやや苦戦、ショートスキーなら小回り効きそうな。 下る途中に、山頂向かう人が続々と登ってきて、挨拶交わしながら雑談。
犬連れで登る人や手ぶらで登る人もいれば、大きな重箱(弁当箱)だけ持って登る人など お手軽かんじきハイクルートだけに各々の楽しみ方で登っていて面白い。
ともあれ、2H程度の山行でしたけど、天候崩れることなく下山できて良かったです。


杉林から滑り落ちる粉雪が幻想的
冬の沢もなかなか

雪に覆われた富山平野

山頂に到着
後から続々と登って来る

眼前に迫る鍬崎山

立山&剣岳も薄っすら見える