昨年の下佐谷上流/無名沢に奥飛騨の魅力を感じ、今回再びその奥地/弓折谷へ沢登り。
下佐谷の林道通行止はこっそりバイクですり抜け(爆)、ネット情報も全く無かったのでGPSを携帯しての入渓。

入渓後直ぐに10m大滝が出現、左から簡単に高巻き出来た。その後も深い釜/大きな釜を持つ滝にも出くわし、面白い沢でした。
特に危険な箇所はないが、2股の沢が多くて選択に迷いやすく、事前にルート入力したGPSがある安全ですね。
また、地図では標高1500m辺りまで林道が記載されているのに実際は標高1400m辺りまでしか林道が引いていないので注意を。
ビバーク1日を考慮すれば小倉谷に出られるかと思いますが、今回は日帰りだったため標高1650m辺りで下山しました。

また、今回初めて使用した高感度チップ/SiRF StarV入りのGARMIN GPSmap 60CSxは 深い林や谷でも衛星ロストすることなく終始受信でき、その素晴らしい性能に感動しちゃいました。
登山道からそれた場所を歩く沢登りの人にとっては最高のアイテムでオススメ♪

エリア 岐阜県/奥飛騨
沢名 高原川支流下佐谷上流/弓折谷
山行日 2008.07.05
コースタイム 林道通行止(8:30)→橋/入渓(9:00)→10m大滝(9:15/30)→連瀑帯(11:30/45)→橋(13:00)
コメント ・下佐谷の林道通行止はバイクですり抜けられる。
・上流は地図に載っていない林道が無数にあって迷いやすい、GPS必需品です。
・入渓後直ぐに10m大滝に出くわす、左から簡単に高巻き出来ます。
・その後は2股の沢が多くルート選択に迷います、事前にルート入力したGPSがあると安全。
・ビバーク1日を考慮すれば、小倉谷に出られるかと思います。
 (今回は日帰りだったため、標高1650m辺りで下山しました)


概略ルート図


通行止めをすり抜け林道奥地へ(爆)
GPSがとても助かる♪

いざ、入渓

8m支流滝
10m大滝

深い釜
大きな釜

幻想的な一枚岩

根が張り出た崖っぷちの木
連瀑帯

下山途中の見納めに撮った10m大滝 


入渓後、林道散策時に撮った写真
まだまだ素晴らしい沢が眠っている、恐るべし奥飛騨