ルート概略図
移動距離と標高差
エリア
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富山県 立山町
山名
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浄土山 2831m
山行日
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2008.04.20
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コースタイム
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室堂(9:30)→北側稜線(10:30/55)→浄土山2831m(11:45/55)→室堂(12:30/45)→弥陀ヶ原(14:30)
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コメント
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・室堂〜北側稜線〜浄土山のルートは、北側稜線から浄土山への登りが急勾配、アインゼンとピッケル必需品です。
・北側稜線から見渡す薬師岳方面の景色が素晴らしい。
・室堂〜一の越〜竜王岳〜浄土山のルートは、稜線の長い登りが続き、強風の際は非難する場所も少なくお勧め出来ません。
・滑降ルートは浄土山山頂から少し北へ行ったちょうど一ノ越の下に出る谷が広い急斜面でオススメ♪
(ただし稜線下の山影になっているところは、アイスバーンになっていることが多く近寄らない方が良いかと)
・室道〜弥陀ヶ原は山スキーヤーが少なく、広々滑ることが出来て穴場です。
(奥大日岳/大日岳の雪庇、深く切り込んだ称名川など近くで見られオススメです。
(ただアルペンルート開通直後の4月中旬でも雪質は既にザラメで重く、スキーはそれほど楽しめないかもしれません)
・弥陀ヶ原ホテル手前で小さな沢の登り返しが2箇所有り、疲れた終盤にはちょっとツライかも。
・室堂での乗車客が多いために、弥陀ヶ原で美女平へ下るバスには乗れず待たされたりすることがあります。
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立山黒部アルペンルートが遂に全線開通し、早速山スキーしに行ってきた。
美女平当たりまでは天候は曇りと優れずあまり気が乗らなかったのですが、高原バスで徐々に上がり、弥陀ヶ原当たりでは雲の上に出て快晴となった。
先ほどの曇り雲が雲海に様変わりして、また正面には雪に覆われた大日岳や雄山が眼前に広がりメチャ感動!!!
言葉になりませんね、白銀の立山は。
その後室堂で降り、そこから浄土山までシール登行。
途中の北側稜線から眺めた薬師岳方面は初めてみる景色だけあって新鮮でした。
また、フワフワした雲海からすっぽり顔を出している鍬崎山、遠くには白山もひょっこり頭を出し、なかなかかわいらしかった。
ここで景色を一休みした後は、アイゼンに履き替え、急な登りをガツガツ登った。
300m程度の登りではあるが、上部はアイスバーンになっていてちょっとビビった(涙)。
ピッケルももってこればよかったなぁとちょっと後悔・・・
それでも慎重に高度を上げていき、真平らな山頂に到着。
しかし、登りきるや否や立っては歩けないほどの強風が襲い、寒くてたまらない(涙)。
室堂〜一の越〜竜王岳〜浄土山のルートは、この強風にたえず受けながら登ることになるため、今回通った室堂〜北側稜線〜浄土山のルートが正解ではあったが、アイスバーンになった急斜面の登りはやっぱり危険でオススメできないかも(爆)。
風向きと雪質とを見極めるのが大切ですね。
強風のなか、記念撮影した後は即座に退散/滑降、ルートは浄土山山頂から少し北に戻った谷を滑った。
ここは最初急斜面だが途中から緩かになり広々とした一の越下に出て、トラバース気味で室堂へ。田圃平を彷彿させるような、オススメの斜面でした。
室堂についてから昼食をとって一休み、その後は時間が余ったので弥陀ヶ原まで再びスキーで滑った。
雪質はザラメで重かったが、弥陀ヶ原を独り占めし、ど真ん中を豪快に突っ切るのが気持ちよかった。
いつ見ても怖い奥大日岳〜大日岳の雪庇、深く切り込んだ称名川も近くで見られなかなか。
でも終盤で2つの小さな沢の登り返しがあり、ちょっとトーンダウン。
それでも雲海見ながらの滑降と普段見られない光景に感動しっぱなし。
やっぱりいいですね、立山は。来週も行こうかなぁ(笑)
室堂から見上げた雄山
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浄土山目指し、シール登行開始!
雲海からすっぽり顔を出している鍬崎山
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ガスの切れ間からのぞく薬師岳も立派
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浄土山への急な登り(涙)
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奥大日岳〜大日岳の雪庇はいつ見ても怖い(涙)
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真平らな山頂に到着。 豪快な白銀の世界だ!
風が強くて寒い(涙)
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いざ滑降開始♪
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急勾配の谷
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きれいな曲線のシュプール
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奥大日岳を見ながら一休み♪
ちょっと遊んでみました♪
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天狗平を通過し、弥陀ヶ原まで滑降
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深く切り込んだ称名川、引き込まれそう!
雲海見渡しながらの滑降!
真近で見上げる大日岳
広々した弥陀ヶ原
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