岡山県久米町在住の中元正一さんが自ら設計してたった一人で製作した巨大モビルスーツ「Zガンダム」

鋼鉄製の骨格に、FRP(繊維強化プラスチック)の外装・脚部は動かせるように片足6箇所の関節があり動力発生源はモーターポンプを。
思わず興奮して見入ってしまった。
左の写真は自分の背丈と比べるために撮ったもの、メチャクチャ大きい。全長7m、幅3.5m、重さ2ton あるから驚きです。
また、コクピットには人が乗れるようになっていて、なかの制御弁を操縦することで動かせるとか。

是非乗ってみたかったのだが、立ち入り禁止・・・無念です。
左写真は関節接部分を撮ったもの。電動モーターで油圧ポンプを回転させて発生した油圧により、各関節に組み込んだ油圧シリンダーを動かせるとかで、凄過ぎます。

電源は内蔵バッテリーではなく外部からの供給が必要とかで、電気自動車のようにはいかないみたい。
右写真はZガンダムの製造過程をまとめたもの、コックピットに人間が乗り込んで歩かせ、さまざまな作業を行うことの出来る二足歩行型有人汎用機械をコンセプトとし、7年間の作業期間を経て完成したとか。この技術力と忍耐力には脱帽です。

また、詳細な設計図は展示されてなかったのが残念でしたけど、「もの作りの楽しさ、すばらしさ」を改めて教えられて気がします、岡山まで観に来てよかったです。