会場
2004年1月31日,2月1日に日本科学未来館で開催された第5回二足歩行ロボット競技大会(通称ROBO-ONE)を観戦した。

高専高校などが主体のロボット競技とは違い、社会人などアマチュアが技術力とアイディアを競う大会で、個性あるロボットが勢揃いしていた。
1次審査
写真は参加者の1次審査を行っているところで、 「二足歩行ロボットで10秒以内に5歩以上歩けること。

歩行においては、片足はかならず地面から離れていること」「屈伸ができること」「横歩きができること」といった条件をクリアしなくてはならなく、結構ハードルが高かった。
控え室
1次審査は5回まで受けることができ、控え室はプログラム修正や足回り調整など合格しようという選手でバタバタ。

なかにはプログラムが完全に消滅してしまって放心状態の人も(笑)。
選手宣誓
写真は前大会で優勝した人の選手宣誓、二足歩行ロボット競技らしい個性ある宣誓で面白かった。

なお賞金ですが、1位が100万円 2位が20万円 3位が10万円と結構な金額。
二足歩行ロボット作製には最低でも20万円ほどはかかるから、これぐらいの賞金はやっぱり必要かな。
前回優勝者の演技
続いて前回優勝者による二足歩行ロボットデモンストレーション、自律制御でいきなりの3点倒立に度肝を抜かされた。

俺にとってはASIMOよりも衝撃的で、今でも脳裏に焼付いてる。