ブレーキフルードの交換


フロントとリアの2か所にあるブレーキフルード。

ブレーキフルードが減ったと言うことは、その分ブレーキパッドが減ったということ。

そのため、ブレーキパッドを交換すれば、ブレーキフルードの液面は定位置に戻る。

今回はブレーキフルードの交換と同時に、フロントキャリパーを1ポッドから2ポッドに変更してブレーキ性能UP。

スクーター等に採用されている1ポッド純正キャリパーは、KDX125にとっては制動不足であるため。

写真は、そのフロントキャリパーを1ポッド(右)と2ポッド(左)を並べたもの。

ブレーキパッドの面積が、約2倍ありますね。

下から古いフルードを抜き、同時に上からリザーバータンクのフルードを継ぎ足す。

逆止弁代わりにシャンプーの先端のポンプを利用すれば、エアー噛みも少なく作業が捗ります。

時よりレバーを引き、中間ホースをバタバタさせて、細部までのエアーを抜く。

これが結構大変な作業デス(涙)。

最後にレバーをゴムバンドで引いて、1日放置してエアー抜きをして終了。

これでかなりブレーキ性能がUPし、安心してバイクに乗れますね。