予てから興味のあったCAMに挑戦。
CAMとは「Computer Aided Manufacturingの略で、3D/CADで作成 したモデルを 元にしてNC工作機械で加工させるための制御データを作成すること」で 右画像がその加工しようとしてる3Dモデル。
左画像がCAMで工具の種類や経路など加工させるための制御データを設定している様子。

試行錯誤し作ってはみたがなかなかうまくいかず、結局現場の人に制御データを修正し作ってもらった(涙)。
CAMで作成したNCデータを元に材質ABSをボールエンドミルで加工している様子、飛び散ってるのは切削油です。

加工台と加工物とは両面テープで止めているだけ、刃物の抵抗で吹き飛ばされないかちょっと心配でした(笑)。
写真はCAMで製作した切削加工品、大学生の頃にはNCコードをひとつひとつ苦労しながら作成していた時から比べる とすごく楽になり、簡略化・高度化されている。

最近では刃物が干渉しないよう5軸加工もできるようになったのだからすごい。 物作りにおいてCAD/CAM/CAEの連携をうまく取れれば、これほど面白いものはないだろう。