カクテル講習会


カクテルを作る上で、どんなところに気を張っているかを知りたく、某バーテンダー主催のカクテル講習会に参加。

シェイク、ステア、ビルドをそれぞれ挑戦してみて、本で知る以上にその作業の難しさを体験。 バーテンダーの奥深さを知ったような。


@ミドリ・モヒート(ビルド)

タンブラー・グラスに数枚のペパーミントを入れ、香りを出すためにペストルで潰す。

この香りは独特の爽快感あると言えば聞こえはいいが、実際は歯磨き粉のにおいがする(爆)。

そのグラスに氷を均等に詰め、ミドリ40ml(30mlを1杯と1/3)をメジャー・カップで計り入れ、シロップを少量加えた後、ソーダー水で割る。

ちなみにミドリは日本生まれの甘いメロンリキュール♪


最後にバー・スプーンを垂直に1度入れ、再びペパーミントを飾って出来上がり。

基本的なミント・ジュレップですね。
初めての自作カクテルで甘くて美味しい♪



Aベット・イン・ザ・シーツ(シェイク)

メジャー・カップのくびれ部分を中指と人差し指で持ち、以下の材料をそれぞれメジャー・カップで計り、シェイカーに入れる。

ブランデー
(カミュ:CAMUS VSOP)…1/3、


ホワイトラム
(バカルディ:BACARDI )…1/3、


ホワイトキュラソー
(コアントロー:COINTREAU)…1/3、

入れ終えたメジャー・カップはよく使用する30mlの方を常に上にしてテーブルに置く。

そしてシェイカーに氷を満遍なく8〜9分目まで詰め、その後は手早く空気を抜きながら蓋をしてシェイクする。

シェイクのコツは腕中心で上下or左右に振るのではなく、手首のスナップを効かせるように振る。 その方がシェイカーのなかの液体がうまく混ざるからだ。


事前に氷を入れて冷やしていたシャンパン・グラスから氷を抜き取り、シェイク終えたカクテルをシャンパン・グラスに注いで出来上がり。

「ベット・イン・ザ・シーツ」の名だけのことはあってアルコール度数が高く、ひと口でクラッと来ちゃいますね(涙)。



Bカシス・オレンジ(ステア)

ミキシング・グラスに氷を詰め、バー・スプーンの背中が常に外側に向きながら回るようにまずは練習。

中指と薬指でバー・スプーンを持って回し、親指と人差し指でそれを補助するのだが、これが最も難しい(涙)。

ちなみにバー・スプーンが捩れているのは、回し易くするためである。


慣れてきたところで以下のものをメジャ−・カップで計ってミキシング・グラスに入れ、バー・スプーンでかき回す。

ルジェクレームドカシス
(LEJAY CREME DE CASSIS) …30ml

マンダリ・オレンジジュース…60ml

混ぜ終えた後は、ミキシング・グラスにストナーを当てて、タンブラー・グラスに注いで出来上がり。

甘くてアルコール度数も控えめなので、お酒に弱い俺にはうれしいカクテルだ♪