五箇山 ジビエ料理

五箇山にあるジビエ料理の「高千代」。
店主が猟師で、熊どころか、ハクビシンやキジ、鹿、猪、ウサギなど
仕留めたいろんな獲物を頂くことができる。
今回食べたのは、熊トロ刺しと熊鍋デス。

熊トロ刺しは、ドングリを主食にしていた熊、ブナを主食にしていた熊、
その両方を主食にしていた三種類の熊トロ。
微妙にコクや甘味が違うのが特徴。
口に入れるとササーッとトロけて消える食感にもビックリ。
熊は8〜10℃で冬眠するためとか。

熊鍋も充分脂がのっていて、野生ならではの弾力と肉のしまりがある。
ちなみに、熊肉の特徴は、脂身と肉質が完全に分離しているところ。
歯ごたえある五箇山豆腐も煮込まれていたのが嬉しい。
いっしょに入っているゴボウは、臭みを取り除くため。

その後、余った熊鍋の汁でおじやに!
汁を充分吸ったお米は、格別ですねぇ♪
ジビエや獣料理がお好きな方にはオススメのお店です。


「お食事処 高千代」


個性的なメニューが♪


かなりマニアの食べ物も♪


熊トロ刺し


熊鍋♪


締めのおじや♪


ジビエ料理を堪能した後は、合掌造りを観光。
わらぶき屋根は雪に覆われ、情緒あってイイですねぇ〜。

囲炉裏で暖をとりながら、巨大な熊の敷き皮で寝転んでいると、
ウトウトと眠気に誘われてしまう。

小腹が空いたところで、イワナの塩焼きを食し、茶釜で沸かした湯でお茶を頂く。
昔の猟師の生活は、こんな感じかなぁと勝手に想像してしまう(笑)。


五箇山 合掌造り

癒されますねぇ


巨大な熊の敷き皮


イワナの塩焼き♪


お茶を嗜む♪


露天風呂