<レーススタート>

「第11回海王丸 新湊-七尾港 ヨットレース」に参戦。

スタート:富山県 射水市 海竜マリーナ(AM8:00) 
ゴール:石川県 七尾港 七尾マリンパーク
  距離:29マイル(46.4キロ)

<微風続き>

序盤は微風が続き、風や潮目を探しながらのレース展開。

ジブセールを下ろし、スピネーカーを展開して距離をかせぐ。

シュラウドにもテルテールをセットし、風の流れを読む。

<スピネーカーを展開>

先行を走っていたヨットに追いつく。

でも、風下にたっているため、なかなか追い越せない(涙)。

<ジャイブ>

ジャイブして先行ヨットの風上に立って追い越しをかける。

BUT、スピネーカーが潰れて失敗(残念)。気持ちを切り替え、仕切り直しする。

<無風状態>

運悪く風が止まり、帆を手で引っ張っていっぱいに広げる努力はするが、あまり効果が得られず・・・

まるで漂流しているかのように時が流れ、うだるような暑さに心も折れそう(涙)。

雲や空の様子から風の動きを予測したり、潮目を探したりしながらコースを再検討する。

<前線の影響>

観音崎沖手前で前線の影響から向かい風が強まり、ジブセールを上げてスピードUP。

定置網をタックしながら交わして、七尾港へと向かう。

<追っ手>

後ろからの追っ手のヨットも迫ってくる。

皆さん、即座に風を掴んでいるみたい。

<各艇、スピネーカーを展開>

七尾港入口からは追い風に変わり、再びスピネーカーを展開。

各艇のスピネーカーの色は様々で、海の上に花が咲いたように鮮やか。

<七尾港内>

七尾港内では風が目まぐるしく変わり、ジャイブの連続。

チームワークが試される。

<ゴール手前で接戦>

スピネーカーを下ろし、ジブセールを展開しゴールを目指す。

各艇の距離が縮まり、緊張が走る。

<ゴール>

規定のオレンジフロートを通過し、スピードダウン。

そして、ゴール地点の七尾マリンパークに到着。

<ヨットレースを終えて>

約10時間の長いレースでしたが、風をよむヨットレースの面白さにハマってしまいました!

チーム花○の皆さん、ありがとうございました。

<七尾港で花火大会>

その夜にはちょうど花火大会があり、ヨットからの特等席で堪能。

疲れも吹き飛ぶ鮮やかさでした。