ギター |
種類 | クラシックギター |
フォークギター (アコーステックギター) |
エレキギター | エレキベース | ボディ写真 | メーカー |
YAMAHA G-70D |
YAMAHA FG-401 |
PhotoGenic PG-240 |
PhotoGenic SO-205 |
ネック幅 |
52.5mm (ネック幅が広いため、股でギターを支えて弾く) |
43.5mm | 43mm | 40.5mm | フレット | 18フレット | 20フレット |
24フレット (高い音まで出る) |
20フレット | 弦付近写真 | 弦の本数 | 6弦 | 6弦 | 6弦(他と比べて細い) | 4弦(他と比べて太い) | 音源 | 低い方からEADGBE(ドファシミソド) | 低い方からEADGBE(ドファシミソド) | 低い方からEADGBE(ドファシミソド) | 低い方からEADG(ドファシミ) | 弦の線径 |
ナイロンφ1.2、φ1.0、φ0.8、 フロロカーボンφ1.0、φ0.8、φ0.7、 |
φ1.2、φ1.0、φ0.8、φ0.6、φ0.4、φ0.3、 | φ1.0、φ0.8、φ0.6、φ0.5、φ0.4、φ0.3、 | φ2.4、φ1.7、φ1.4、φ1.1、 | 弦の材質 |
低音弦はナイロン 高音弦はフロロカーボン |
スチール | スチール | スチール | 全長 | 98cm | 102cm | 98cm | 117cm | 構造 |
・トップ材はスプルースorシダー (針葉樹を中心とする広い範囲の樹木) ・弦が柔らかい為、細めの響棒が繊細に配置されている |
・トップ材はスプルース(マツ科トウヒ属の常緑針葉樹) (ヴァイオリンよりも厚み薄いので耐久性少ない) ・弦はスチール製なので張力に耐えられる響棒が配置されている |
ピックアップ(磁石に巻かれたコイル)が電磁誘導の原理で弦の振動を電気に変え、 更にピックアップを2つ用いることで、ノイズを打ち消しあっている。 |
エレキギターと同様の原理 |
その他 |
・クラシックだけでなくフラメンコやボサノバなどのラテン音楽にも用いられる |
・ブルース、ロック、カントリーなど用いられる (現代のポップス弾き語りは、ほとんどこの種のギターを使用している) |
・ギターのサイズは短くて小さい ・22フレットあり、高音域がメイン ・周波数が異なるため、エフェクタとアンプはベースのものと異なる |
・ギターのサイズ(減の長さ)は長く、弦の線直も太い (グランドピアノの低音も同様弦が長くて太い) ・吹奏楽などにも用いられる (曲によってコントラバス(ウッドベース)と弾き分けられている) ・低音域がメイン |
弾いてみた写真 |
<実際ギター弾いてみて>
指板を譜面化したのがタブ譜が非常に分かり易く主流のため、そのためか趣味でギターをやってる人の多くは楽譜を読めない。
お琴と同様に、その点では他の楽器とは大きく異なる。
また、ギターは多いもので24フレットあるため、オーケストラの楽器で例えたら、ヴィオラとフルートぐらいの音域がある。
クラシックギターはバロック時代(1750年頃)まではオーケストラに用いられていたが、楽器の進歩や種類の増加に伴い、
その後はピアノ同様、「特殊楽器」として稀に加わるだけになった。
個人的にはクラシックギター奏者/村治佳織さんの音が好きです。
余談だが、スペインのギタリスト・アンドレス・セゴビア氏はクラシック曲をギターにアレンジして弾いたり、協奏曲を作って広めたりした。
(「現代クラシックギター奏法の父」と言われている)
ギターのストラディバリウスと評されているのが、トーレスやラミレスになる。
<エレキギターの歴史>
ちなみにエレキギターの誕生は以下のような感じ。
多くの人がアコーステックギターよりうも大きな音を鳴らしたがっていた。
(膝の上にのせて演奏するスチールギターが主流)
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1920年、リゾネーターギター(アコーステックギターの穴にスピーカーのホーンのようなアルミ共鳴板(リゾネーター)を嵌め込んだもの)が誕生
・ジョージ・ビーチャム(演奏家)+ジョン・ドピエラ(楽器職人)+クラインメイヤー(投資家)+アドロフ・リッケンバッカー(機械技術者)
・NSIC(ナショナルギターの前身となる会社)を作り、リゾネーターギター(アコーステックギターの穴にアルミの共鳴板を嵌め込んだもの)を発売
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1929年、ジョン・ドピエラ(楽器職人)が独立して「ドブロ」を立ち上げ、リゾネーターギターを販売
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・都市部だけでなく郊外にも電気が普及し始め、楽器にも使用できる環境になった。
・ラジオ(真空管)が普及し始め、ギターアンプにも転用できるようになった。
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1931年、ジョージ・ビーチャム(演奏家)が独立して、世界初の6本弦のエレキギター/フライングパンを開発。
・レコードに使用されているコイルと電磁石に着目し、ピックアップを発明。
・ロー・パット・イン・コーポレーション(リッケンバッカーの前身となる会社)を立ち上げる 。
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ジャズ・ギタリスト/チャーリー・クリスチャンがギブソン製エレキギター「ES-150」を使用して広まる。
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1950年、フェンダー社がソリッド・エレクトリックギター「ブロードキャスト(後にテレキャスターと名前が変わる)」を発売する。
(空洞があったギターから空洞のないギターへと変わる)
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1952年、ギブソン社が「レイポール」を発売する。
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その後も新しい機能や斬新なデザインなど取り入れ、エレキギターが発展していく。